piano oyako

ピアノ親子の奮闘記

piano oyako

ピアノ親子の奮闘記

最近の記事

息子ピティナ予選に出場する(小3)

この年のピティナコンペはソロと連弾両方で出ることになりました。 慣れない二刀流ですが本番に向けてそれぞれ徐々に仕上がってきてると感じていました。 連弾初級B まずは連弾の本番の日がやってきました。課題曲は以下です。 外国曲:ハイキング 当日の朝、Iちゃんと息子で先生に演奏を見てもらいました。これまでで一番いい出来でした。先生からは失敗してもいいから今日は楽しんでおいで本番前にはしゃがないで落ち着いてねと送り出していただきました。 本番の時間になり、二人が舞台に上がりま

    • 息子選抜コンサートに出場する(小3)

      昨年の秋にピアノ教室の選抜コンサートのオーディションを受けて合格していました。 このコンサートは通っているピアノ教室の一大イベントです。 先生の力の入りようも違います。ピティナコンペのレッスンよりこちらが優先されます。 いつもレッスンしていただいている先生の他に講師の先生の特別レッスンも受けました。 このコンサートのために半年間練習してきました。 選抜コンサートで演奏する曲は以下です。 ハイドン:ソナタ 第9番 Hob.XVI:4 第1楽章 初めて楽譜を見た時、こんな

      • 息子初めての連弾(小3)

        またピティナコンペの季節がやってきました。 昨年は何もわからず参加しましたが、参加したおかげでコンクールのことや四期のことがわかってきました。課題曲の中から息子が好きな以下の予選の曲を選曲しました。 バロック:アレグロ C.Ph.E. バッハ 近現代:小人のパレード 福島 道子 先生からは小人のパレードは難しいので厳しいかもと言われたのですが、息子がこれがいいということで決めました。 これから練習が大変になるなと思っていたところ、先生から連弾やってみない?と言われました

        • 息子アニメ「ピアノの森」を観る(小2)

          父がマンガで読んで非常に感動した「ピアノの森」を息子にも観せてみました。マンガ版はこどもに見せたくない部分がちょっとだけあるため、アニメ版にしました。 「ピアノの森」は過酷な境遇の主人公一ノ瀬海が阿字野先生との出会いを経て、ショパンコンクールに挑むお話です。アニメ版のピアノは反田恭平さんや髙木竜馬さんなどそうそうたるピアニストの方々がキャラクターの演奏を担当しており、この作品の魅力をさらに高めています。 反田さんもこの作品を読んでいたそうです。 前半は主人公が小学生時代な

        息子ピティナ予選に出場する(小3)

          息子バッハコンクール全国大会に出場する(小2)

          息子がバッハコンクールのモチベーションになったのは、保育園の時の大親友に会えることでした。大親友Kくんと弟二人もピアノを習っておりとても上手な子達です。Kくんと兄弟たちが全国大会を観に来てくれて、しかもその日Kくん宅にお泊りできるのです。息子にとっては最高の日です。 曲は予選と同じスカルラッティのスケルツァンドです。予選で仕上げた曲をさらに1ヶ月ほど練習しました。仕上がってたと思った曲がさらにうまくなりました。最初の仕上がったは仕上がってないんだなとつくづく思いました。

          息子バッハコンクール全国大会に出場する(小2)

          息子反田恭平&務川慧悟2台ピアノコンサートを観る(小2)

          選抜コンサートとバッハコンクール全国大会に向けて練習する息子。 がんばる息子に刺激になればと反田恭平さんと務川慧悟さんの2台ピアノコンサートを観に行くことにしました。 以前、息子にNHKでやっていた「ショパンに挑みし者たち」というドキュメンタリーを観せていました。2021年のショパン国際ピアノコンクールを追ったとても臨場感と緊張感のあるドキュメンタリーです。そこで反田恭平さん、小林愛実さん、角野隼斗さん、沢田蒼梧さん、牛田智大さんという今をときめくピアニスト達を知りました。

          息子反田恭平&務川慧悟2台ピアノコンサートを観る(小2)

          息子バッハコンクール予選に出場する(小2)

          選抜コンサートのオーディションに合格し、ハイドンのピアノソナタを弾くことになった息子。これまでの曲で一番長く、一番難しいため譜読みが大変です。そんな大変な状況ですが、実はオーディションの前からもう一つコンクールが決まっていました。 バッハコンクールです。 バッハコンクールとはバロック時代の曲を学習することを目的とした人気のコンクールです。人気の理由としては予選を通過すると次が全国大会に進めることです。他の生徒さんも東京に旅行に行ける!というモチベーションで受ける子が多いです

          息子バッハコンクール予選に出場する(小2)

          息子選抜コンサートのオーディションに参加する(小2)

          市のコンクールと同じ月に教室の選抜コンサートのオーディションに参加することになりました。コンクールにオーディション。次々とチャレンジする機会がやってきます。 このオーディションは県内にいくつかある同じ教室の生徒の中から、選ばれし者が舞台に立てるコンサートのオーディションです。そしてそのコンサートは1年の集大成ともいえる曲をみんなに観てもらう晴れの舞台です。 とはいうものの、この時点ではどういうものなのかあまりわかっておらず、先生にいわれるがままに参加しました。 オーディシ

          息子選抜コンサートのオーディションに参加する(小2)

          息子、父、母、揉める日々(小2)

          市のコンクールで揉めたことを書きましたが、この時に限らずピアノの難易度が上がるにしたがって頻繁に揉めるようになってきました。 時には3人ともヒートアップして家族が崩壊しそうなくらいに揉めます。ここには書けないくらいの内容です。 例えば、練習はハノンから始めるのですが、いつも普通に弾けてる番号で急に弾けなくなり、もう一回ゆっくり弾いてみようかというとイライラして乱暴に弾き始めます。 どんどん上手くいかなくなり癇癪を起こします。 息子は小さなころから癇癪がひどく泣き始めるとハッ

          息子、父、母、揉める日々(小2)

          息子市のピアノコンクールに参加するも大揉め(小2)

          ピティナコンペが終わりしばらくしたころ、先生から市のピアノコンクールに出ないかと言われました。市のピアノコンクールは市内だけではなく県内のピアノ学習者が参加するレベルの高いコンクールです。 コンクールに出ると上達すると身を持って知ったため、今回はすんなり参加することになりました。ピティナコンペは30秒ほどの課題曲でしたが、今回は自由曲です。先生から勧めていただいたのは以下の曲でした。 クーラウ:オーストリア民謡による6つの小さな変奏曲 楽譜を見た時、 これはこれまで弾い

          息子市のピアノコンクールに参加するも大揉め(小2)

          息子こどものハノンを始める(小2)

          ピティナコンペが終わり、また通常のレッスンが始まりました。 以前の教本に加えて「こどものハノン」が加わりました。 「こどものハノン」はピアノ学習者であれば必ず通るであろう「ハノン」を子供向けに簡略化した教本です。「ハノン」というと単調な練習なので、人によってはあまり好きではないという方が多いようです。先生がおっしゃるには昔は子供も通常の「ハノン」から始めるのが普通だったけど、「ハノン」が嫌になるケースが多かったため最近では子供向けの「ハノン」教材から始めるようになったらしい

          息子こどものハノンを始める(小2)

          息子ピティナ本選に出場する(小2)

          いよいよ本選です。 先生から本番直前でうまくいかない状態にならないように前日はいい演奏が出たら練習は終了し、当日朝は3回ほど弾くだけにするように言われました。 当日は会場入りする前に先生に見てもらいました。ミスしても構わないから楽しく弾いてきてと予選と同じアドバイスをいただきました。これはこの後受けるコンクールでもずっと同じことをいわれるのですが、このアドバイスがお守りになります。 本選は7つの予選の通過者が出場するため人数も多いです。 そしてみんな上手です。出場者の中で

          息子ピティナ本選に出場する(小2)

          息子電子ピアノからアップライトピアノへ(小2)

          初めてのピティナ予選を無事通過した息子。 急ぎ本選の曲を先生に決めてもらい、練習を始めました。 曲は以下です。 古典:シレジアの踊り シレジア民謡 ロマン:勇敢な兵士 グルリット 2曲とも予選の曲より難しいです。これは今までよりがんばらねばということで、父と母もこのあたりから練習を見るのにも熱が入ってきました。 そして、このまま電子ピアノでいいのだろうかという疑問が湧いてきました。 先生にもアコースティックピアノと電子ピアノは違うと言われました。 ピアノを始めた保育園時

          息子電子ピアノからアップライトピアノへ(小2)

          息子ピティナ予選に出場する(小2)

          ピティナステップから2週間後、ピティナ予選の本番となりました。 ピティナステップでもうまく弾けていたと思っていたのですが、表情やメリハリなどを先生に指導していただき最後の一週間で表現がずいぶんよくなりました。ですが、この演奏がコンクールでどの程度通用するのかは未知数でした。 当日の朝、会場に行く前に先生に演奏を見ていただきました。この段階ではもう細かいことは言われず、失敗してもいいから楽しんで弾いてきなさいとアドバイスいただきました。 会場に着くとたくさんの出演者がいて、

          息子ピティナ予選に出場する(小2)

          息子ピティナステップに参加する(小2)

          ピティナコンペに出場することになった息子。 コンクールが初めての私達に先生がピティナステップに出てはどうかと勧めていただきました。ピティナステップとはコンクールと同じようなホールで演奏し、アドバイザーから講評をいただけるコンクールの本番に近い体験ができるステージです。いきなり本番に出るのは怖いので、早速申し込みました。 ステージに立つことをリアルに考えると、舞台衣装どうしようとか、母は何を着たらいいのか、父はステージには立たないけどラフすぎるといけないよね?など、演奏以外の

          息子ピティナステップに参加する(小2)

          息子弾き合い会に初参加する(小2)

          教室の弾き合い会に初参加しました。 「弾き合い会」という言葉自体を知らなかったのですが、練習してきた曲を他の方に聴いてもらったり、他の方の演奏を聴いたりする本番以外で緊張感もって演奏ができる機会と理解してます。 今回はピティナコンペに参加するメンバーが集まって、先生にコンクールの作法や心構えなどを教えていただく目的でした。 作法については以下を教わりました。 礼をするときは審査員席のほうに視線を向け、腰から45度で礼をし、1、2、3で体を起こす。 親が足台をセッティン

          息子弾き合い会に初参加する(小2)