息子弾き合い会に初参加する(小2)
教室の弾き合い会に初参加しました。
「弾き合い会」という言葉自体を知らなかったのですが、練習してきた曲を他の方に聴いてもらったり、他の方の演奏を聴いたりする本番以外で緊張感もって演奏ができる機会と理解してます。
今回はピティナコンペに参加するメンバーが集まって、先生にコンクールの作法や心構えなどを教えていただく目的でした。
作法については以下を教わりました。
礼をするときは審査員席のほうに視線を向け、腰から45度で礼をし、1、2、3で体を起こす。
親が足台をセッティングしている間、審査員におしりを向けないようにピアノに対して体を斜めに向けて待つ。
レッスンのときには礼を何度か注意されたので、家でも練習しました。後にコンクールに出た時には審査員におしりを向けている子や足台をセッティングする親が普段着、スニーカーなどいろいろな方を見ましたが、所作が美しいほうがいいのだなというのは見てて実感しました。
弾き合い会息子以外に4人の同年代の女の子が参加していました。
みんな去年もピティナに出ておりそれぞれ上手だったのですが、一人飛び抜けて上手な子がいました。安定しているし、指のタッチがまるで違いました。予選の曲2曲を暗譜で弾いていたと思います。
その子が先生から曲を弾くのに大切なことを質問された時、「作曲者の意図を汲み取って弾くこと」と即答しました。これが同じ小2なのか。。と驚愕したのを覚えています。息子の場合、えーっとで終わると思います。。
またすごいのが親御さん達でみなさん先生がおっしゃることを一語一句逃さぬようメモしてらっしゃいました。すごいとこにきてしまったなと感じました。
この日の息子は予選の曲「夜のこおろぎ」を譜面ありで演奏しました。ミスしながらもなんとか最後まで演奏できました。演奏はともかく初めて人前で弾いたという経験できて良かったと思います。マイペースなせいか、人がいるからと言って緊張しないというか、動じないタイプということがわかりました。
息子よりも母の初めての足台セッティングのほうがド緊張したようです。
当時練習していた曲
夜のこおろぎ バスティン
リゴドン ラモー