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vol.44 教室は指導者を映す鏡【伝説のピアノ指導者の教え】

「伝説のピアノ指導者」と呼ばれた人物が、弟子を呼び出し「あること」を依頼する。それは、表舞台では語ってこなかった「ピアノ指導で大切なこと」を世の中の指導者に伝えること。テーブルに置かれたボイスレコーダーに向かって「伝説のピアノ指導者」は語り続ける。それが自分の最後の仕事とでも言うように。青白く燃える炎のように、静かに、熱量を持って…

初めての方は【伝説のピアノ指導者の教え】Introductionからお読みください!←



「教室は先生を映す鏡」とは、よく言ったものだ。

まさにその通りだと思う。




なんとなく冷たい教室がある。

なんだか温もりを感じる教室がある。



教室の雰囲気は、指導者で決まるものだ。




温かい教室には、温かい心を持つ先生がいる。


落ち着く教室には、落ち着いた心を持つ先生がいる。



ピアノ教室の空気感、雰囲気、存在感、文化…


それは、指導者の在り方が映し出されたものだね。



何より、我々が目指すべきなのは、

ありがとうがいっぱいある教室を作ることだよ。




今日も来てくれてありがとう。

今日も教えてくれてありがとうございます。



そんな言葉がある教室は、感謝の気持ちで満たされている。



ピアノ指導者としての幸福は、

生徒の幸福を感じたときに得られるものだ。



ピアノレッスンは、

指導者の幸せ、生徒の幸せという両輪で成り立つ。



その歯車がしっかりとかみ合い、

軽やかに流れるとき、



ピアノ指導者としての喜びに満たされ、

幸せな教室が出来上がっていくのだと思うよ。




(この物語はフィクションです)





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藤拓弘(とう たくひろ)ピアノ講師ラボ主宰
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