青春18きっぷで津山へ
久しぶりに青春18きっぷの旅!
津山は、岡山市と鳥取市の中間地点にある街です。
大阪から電車で約3時間半。
1日目
7月24日朝、みどりの券売機で青春18きっぷを購入。
はんこを押してもらって旅が始まります。
姫路までは海沿いを走ります。新快速なのでかなり速いです。
姫路に着いたら、中間改札から姫新線に乗り換え。
駅から見えた姫路城が綺麗でした。
播磨新宮、佐用でそれぞれ乗り換えて、東津山には11:58に着きました。
昼ご飯は、名物の津山ホルモンうどんを食べることに。
津山ホルモンうどんは、B級グルメの大会で賞を取っていて、テレビでもよく紹介されています。
市内20箇所以上の飲食店でいただくことができますが、今回は高野駅近くの「焼肉 藤良」でいただきました。東津山駅からはタクシーで約10分。
ホルモンはもちろん、うどんがめっちゃ美味しかった。
その後は、高野駅から電車で津山駅へ。
駅前には蒸気機関車が展示されています。
実際に津山線(津山⇔岡山)を走っていたSLで、お召し列車(天皇、皇后などが乗る特別な列車)として使用されていたようです。
そのまま津山まなびの鉄道館へ。
岡山の鉄道の歴史や、電車の仕組みなどが展示してあるミュージアムで、施設内の扇形機関車庫は、国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目に大きいようです。
その後は、宿泊するホテルへ向かいました。
今回は、旅のサブスク「HafH」を利用して、フェアフィールド・バイ・マリオット 岡山津山に泊まりました。
新しいホテルで清潔感があり、客室もそこそこ広く、フリードリンクのコーヒーが飲める一階のラウンジはテラス付きで、最高でした。
ホテル目の前が道の駅なのも嬉しいポイント。
2日目
中国勝山に行く予定でしたが、雨の予報だったので、予定を変更して、2日目も津山を散策することに。
10時過ぎにチェックアウトして、ホテル最寄り駅の美作千代駅まで歩きます。
津山駅に着いたら、すでに土砂降り。
雨の中、津山城へ向かいました。
津山城の東側は、重要伝統的建造物群保存地区として古い町並みが残っています。
「男はつらいよ」などのロケ地にもなったようです。
城東地区には、日本の近代化に貢献した津山の蘭学者を紹介した津山洋学資料館もあります。
津山は多数の蘭学者を輩出したことでも有名で、Coffeeに珈琲の当て字を作ったのは、津山藩の蘭学者「宇田川榕菴」と言われています。
この後は岡山市内を経由して大阪に戻るつもりでしたが、岡山行きの電車が大雨で止まっていて断念。
行きと同じ姫新線で帰りました。
二日目は大雨であまり写真を撮れなかったのが残念ですが、今回初めて訪れた津山は、城下町の雰囲気がいたるところに残っていて、また泊まったホテルも最高でした。
名物のホルモンうどんも美味しかったです。