【第14回 世界一周コンテストDREAM】二次審査敗退
悔しいけど、この結果をあっさり認めてしまう自分が確かにいて、自分の実力不足とのびしろを感じました。思っていたよりも悔しく感じなかったのは、二次審査のGDの中でこの結果を薄々感じていたのと、この経験を通して失ったものよりも得たものの方が確実に大きかったからだと思います。
とは言え、悔しさはあるのでこの気持ちを引きずらないように、この経験を次に活かせるように、ここで昇華してしまおうと思います。
<振り返り>
問題点・改善点
1.具体的に「これをしたい!」という夢を決めずに、想いベースで話したのが抽象的で伝わりづらかったのかもしれないこと
一次審査の書類(フォーム)を書くときに、今のもやもやとした想いを言語化してみたのだけど、やっぱりそう簡単に「これだ!」という夢は見つからなくて…二次審査でも一緒でした。でも、それが悪いことだとは思っていなくて、今は夢がなくても、このコンテストを通して見つけられたら良いなという気持ちでいました。
(まあでも、実際話すとなったら抽象的な想いだと、曖昧になってしまいがちなので、仮にでも決めておけばよかったのかなとも思います。でも仮の夢って何?(笑))
ただ、今の私の精一杯は伝えました!
2.zoom+複数人で話すのが苦手なこと
終始話すタイミングが掴めず、「私なんかが話して良いのか」という気持ちと、相手の表情から変に気を遣ってしまったことで、なかなか思うように話せませんでした。順番が来たら話せるけど、自分から話す空気を創ったり、複数人いる場で誰か1人に質問したりするのはいつまで経っても苦手です。(でも苦手を理由に諦めたくはない…!)
そこから徐々に焦りが出てきてしまったのも問題だと思います。場を回すのが上手い人の話し方を真似するところから練習してみようかな。
3.即興で話すのが苦手なこと
言葉や伝えたいことは頭の中にあったけど、上手く組み立てて分かりやすく伝えることができませんでした。雑談が苦手なこととも繋がりがありそうです。これも上手い人を真似て、練習してみよ~。
4.他の参加者さんの話に聞き入っていたこと
一緒にGDをした人達の「言語化」と「伝える話し方」が上手で聞き入っていました。今まで得た知識と経験を交えながら、今の自分の意見をしっかりと話していて、流石です。私もそんな風に話したいな~と聞きながら考えていました(この時点で私には敵わないと感じてしまった)。
「自分の考えを咀嚼し、分かりやすい言葉に落とし込んで、それでも一般的な表現になりすぎないように、伝える。」凄く難しいけど、これができるようになったら、自分の夢も目標も、今よりもっと広く伝えられるんだろうなと思います。
それに、同じ挑戦者という立場でのGDだったのに、話し合いを通していつの間にか応援者側の視点に回ってしまった気もします。
参考までに一次審査の書類に記入したことの一部を載せておきます。
【私の夢】
夢は今探している最中です。3年前はインテリアデザイナーになることを目標(夢)にしていたのですが、ここ数年色んな人と出会う中で視野が広がり「本当にやりたいことは他にあるんじゃないか」と考えるようになりました。内向的ではありますが、人と繋がることには大きな意味があると感じています。普段も周りの人からエネルギーをもらうことが多く(人からのパワーで助けられることもあり)、私も誰かに良いエネルギーを届けられる人になりたいです。
「世界を変えたい」というような大きな夢にも憧れますが、今の私の知識や経験ではできることに限界があり、遠くの誰かに手を差し伸べられるような力もありません。人の幸せが世界中78億通りあるように、価値観や考え方も人それぞれ違います。「私が正しいと思った善い行いが、他の誰かにとっては迷惑なことがある。」そう考えて、自己満かもしれない世界平和を叫ぶより、まずは私自身が本当にしたいこと、見たい景色を、純粋に見に行きたいと思ったのです。
未知の世界の中に、私の理想を見つけられたら嬉しいです。そして、私のためにした行動がどこかの誰かにとっての良いエネルギーになったら最高です。
【世界一周したい理由】
・自分の本当の幸せを見つけたい(世界中の人の笑顔を見たい)
・誰かの大切を集めて残したい(大切な人、経験、景色に出逢いたい)
・死ぬまでに色んな景色を見たい(未知を見つめたい)
・死ぬ瞬間良い人生だったと笑えるように(鮮やかな走馬灯を創る)
・魂を燃やして生きてみたい(これが私の人生だと胸を張って言えるように)
・地図の上からでは見えない人と、人の暮らしを見てみたい
人の暮らし/生活にはその人の生き方(価値観/こだわり/意識など)が詰まっていると考えており、それを知りたいのです。人と関わるのはあまり得意ではありませんが、それでも対話を諦めきれないのには、それだけ大きな力(エネルギー)が人にはあるのだと思います。
・何か大きな挑戦をしたい
去年から少し憧れていた世界一周を自分の手で叶えてみたいです。それが失敗に終わって多少の悔いが残ったとしても、挑戦しなかった方が後悔するだろうと思い、このコンテストにエントリーしました。
【世界一周した後その経験を生かして何をしたいか】
・作品に昇華したい(写真集/絵画/インスタレーション)
・経験を文章で伝えたい(note/Instagram)
・今はまだ想像できないようなことをしたい(新たな挑戦に繋げたい)
・自分の人生を見つけて、自分らしく生きたい
・固定観念に囚われないで自由に生きたい(そういう人を増やしたい(自己表現/発信を通して))
【世界一周後どんな自分になっていたいか】
一言で言うと「今はまだ想像できないような自分」になっていたいです。今の自分から大きく変わりたいという意味ではなく、根本(大切にしている価値観)はそのままに、もっと自由に生きられる自分(周りに影響されすぎない自然体の自分)になりたいのです。今までの経験から作られた狭い価値観(世界)の中でそれなりに生きるのではなく、もっと広い視野と、柔軟な考え方で人生を捉えて、軽い気持ちで楽しく生きられる自分になりたいです。今はまだ多少なりとも、人生を大きく重いものだと捉えており、私の人生を純粋に楽しむことができていないため、理想像が想像できませんが、世界の人を見て、たくさんの未知を知った後の私はきっと、今より自信をもって自分の人生を謳歌できるのだと信じています。
このコンテストには、今の私を試すために挑戦しました。
夢を見つけることも、世界一周することも、とってもキラキラしていて一つの憧れだったので、同じ憧れや想いを持った人たちと少しでも一緒に挑戦できて、刺激と勇気をもらえました。それに、私よりも想いが強い人達がたくさんいるんだって知れただけで、この世界も捨てたもんじゃないなと思えました。
運営さん、二次審査まで進ませてくれてありがとうございました!
この悔しさをばねに、今よりもっとわくわくする未来を目指したいし、目指せる私になりたいです。
二次審査通過した人、おめでとうー!!!
これからも「世界一周コンテストDREAM」を応援しています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?