わたしはわたしでしかない
わたしはわたしでしかない。
他人の評価を気にしてばかりいては
とてもではないが、心も身体ももたない。
落ちていく一方である。
何を伝えたいのか…
わたしはいつも考えている。
考えすぎて、考えるばかりで、
頭の上にとてつもなくでかいキノコが生えている。
頭でっかちキノコ。
何かを伝えることができるとしたら、それは
「経験したこと」
「体験したこと」
「この身体(五感)をもって感じたこと」
この身をもって行動を起こすことによって得た「何か」のみ。
頭の中で考えているばかりで
そこに行動がともなうことがなければ、
「何か」がなんなのかを形にすることはできない。
頭の上のキノコが大きくなりすぎて
踏み出したい一歩が、重たい。
きっと足元にはまだ、足枷も引きずっている。
身体なのか、心なのか、何かの感情なのか…
魂はこんなにも軽いのにな。
重たい荷物はまだ抱えているけれど、
一歩一歩はズルズルしていて微々たるものだけれど、
このブログをこうして更新できていることは
わたしにとっては、重たいながらも軽やかな前進。
KIN26
白い世界の橋渡し 白い魔法使い 音13