トレーニーが知るべき「足部内在筋の機能と役割」
はじめに
皆さん【フットコア Foot Core】をご存知ですか?
体幹ではコアというと、大体の方が体幹のインナーマッスルやローカル筋といった体幹の深部に位置する体幹を安定させる筋肉をイメージするかと思います。
実は足部、特に足裏にも体幹と同様にフットコアと言うものが存在します。
「筋トレで足!?」
「あんまり関係ないような気がするけど…」
一部そのような声もあるかもしれません。
しかし
歩いていて接地してる場所はどこですか?
走っていて接地してる場所はどこですか?
スクワットで接地してる場所はどこですか?
デッドリフトで…(←もうええわw)
そう特に足裏は寝ている時以外、常に接地しており荷重を受け続けています。
フットコアが正しく機能しなければ、足部の剛性(一般的には硬さの方がイメージしやすい)は低下し、いわゆる扁平足といった構造的に破綻した状態に繋がりやすくなります。
*足部の剛性とは…いわゆる足の硬さ。タイヤの空気圧をイメージするとわかりやすい。足部はその時その時の状況に応じて空気圧を変化させることが出来るタイヤのようなものです。その空気圧が抜けてしまった状態こそが扁平足の様な状態です。
スクワットやデッドリフトで足底、足裏を上手く使いこなすためには、床を踏むために必要な適度な足部の剛性と衝撃をうまく吸収し力に変換するためのバネの様な要素も必要です。
現代では靴により足が守られることで、足本来の機能が低下しやすくなっていると言われています。
特に足先が狭いシューズを履くことで、足の指が第2指を中心に内転してしまい外反母趾などの構造的問題も起こりやすくなります。
さらにウエイトトレーニングにおいて高い強度で長年足に荷重をかける場合は、より足部においても高い機能が求められます。
停滞期を打破するためにも今回紹介する知識とセルフケアの方法を徹底して行うことが必要となってくるでしょう。
この記事は特に扁平足などのアーチが低下しているトレーニー、外反母趾のトレーニーにとっては重要な知識です!
フットコアを強化して、これからもバーベルを足裏でしっかり支えていきましょう!!!
今回も気合い入っております🔥
そんな僕は一体誰?
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