幸せ・愛情ホルモン「オキシトシン」出てる?出してる? 2024.2.28記
最近、ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんのYoutubeを見ているのですが、たびたび出てくるのが「オキシトシン」。
オキシトシンバッジまでつけているヒロさんは、なんだか毎日楽しそう。
そして何より幸せそう。
そんなオキシトシンの話。
コロナが落ち着き、リモートワークという言葉が当たり前になった現代。
指一本で連絡や買い物、勉強、コミュニケーションまでできるようになったとはいえ、本当のスキンシップ、コミュニケーションは対面でないとできないのが人間です。
そんな私たちが今たりてないであろう「オキシトシン」を紹介します。
愛情ホルモン「オキシトシン」とは?
オキシトシンは脳の視床下部の神経細胞で産生される神経ペプチドの一種で、出産や授乳、子育てや他個体との関わり合いなどで脳内および血中へ放出されることから、「愛情ホルモン」や「信頼ホルモン」とも呼ばれています。
オキシトシンには、抗ストレス作用や抗うつ作用などがあり、母乳育児によって母親の母性行動が増えたりストレスを減らし、血圧を下げる効果も期待されるホルモンです。そして母子でのスキンシップが増えるとオキシトシンの分泌が増え、双方に良い影響がもたらされるそうです。
それは母子だけでなく、家族・恋人・友人・動物でもオキシトシンの分泌が増えるということです。
良好な関係を築くにはオキシトシンの分泌が大事みたいですね!
なぜ今、オキシトシンが必要なのか?
2020年にコロナが流行し、2024年になった現在。
ウイルスとの共存という世界になってきました。最近はコロナにかかったという人よりも、インフルエンザになったという人の方が多い気がします。
いずれにせよ、この数年間で人との関わり方が変わったという人がほとんどだと思います。
それは、リモートでの関わりが増えたこと。
連絡手段はメッセージ上で、勉強はタブレットで、ミーティングはオンラインで、近況報告はSNS上で…
なんとなく、人と会って話すことが減り、対面での関わり方がわからなくなっている人も多いかと思います。そしてコロナ以前は会っていた人とも会わなくなったなど、関わる人が変わったり。
そんな中で、スキンシップやコミュニケーションはどうなっているでしょうか?
なんとなく減っている、まあスマホでできるし。。。
という意見も少なくないと思います。
しかしそれでは分泌されないのがオキシトシン。
分泌には対面で会って、触れ合うことが大事なのです。
好意を持った人とのスキンシップ、家族や友人との食事や会話、動物との触れ合い。
そんな場面でオキシトシンが分泌されます。
みなさん、最近愛情ホルモン「オキシトシン」分泌されていますか??
オキシトシンを出して幸福感UP!のメリット
そんなのメリットしかないと思うと思います。
そうです、オキシトシンを出しましょうという話。
ハグを少しするだけでもいいです。
握手でもいいと思います。
一緒に食事をする、一緒にお酒を飲みに行く、その時に会話をする。
現代は食事をしながらスマホ、外出先でもスマホ。
そんな場面を多く見ます。
誰かに会う時は必要な時以外は、スマホから少し離れて目を見て会話やスキンシップを楽しんでみては?
改めて会話したり、対面してその人と目を合わせてみると色々な発見があるかもしれません。
スマホ使いすぎているな〜
最近人に会っていないな〜
ストレス溜まっているな〜
集中力も続かなくなっているな〜
そんな人こそ、オキシトシン出してみよう!
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