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カルテを書く際に陥りやすい”著変なし”の原因
今回はカルテを書く際に陥りやすい悩みについて解説したいと思います。
先日訪問現場で働き始めた新人鍼灸師の方から受けた相談内容なんですが
「毎回変わりないんですが”著変なし”ばかりになってしまうんですがそれでも良いのでしょうか?」
とのことでした。
【カルテを書く際に陥りやすい”著変なし”の原因】
— 在宅鍼灸師育成プロジェクト@6/15在宅鍼灸しゃべり場 (@hamt_project) May 28, 2022
先日新人鍼灸師から受けた相談なんですが
「カルテに書くことが”著変なし”ばかりになってしまうんですがそれでも良いのでしょうか?」との事。
同様に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
これに関しては大きく2つ原因があると考えています。 pic.twitter.com/RlyFyEqDDQ
これ、在宅鍼灸師ならあるある悩みではないでしょうか?
これに関しては大きく2つ原因があると考えています。
2つの原因としては、
⑴.鍼灸師の聞き方に原因がある
⑵.些細な変化に気づくことが出来ていない
言わんとしていることは分かるけど
「だから結局どうしたら良いんだよ」
と思いますよね。
具体的に例を挙げて解説したいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1653999272548-PEYOkrqZbc.jpg?width=1200)
原因⑴.鍼灸師の聞き方に原因がある
この2つの声かけ、どちらも同じような感じに思えますよね。
ただ、Aの場合には返答はYes or No での2択となっており+αで答えてくれる可能性もありますが、基本的にはBのような自由回答を促進する声かけが望ましいです。
”問いかけ”の違いに意識を向けてみるだけでも反応が変わります。
原因⑵.些細な変化に気づくことが出来ていない
2つ目の原因として挙げた「些細な変化に気づくことが出来ていない」というポイントですが、実は変化が起きているけど気づいていないだけということです。
これは鍼灸師側だけでなく、患者本人も気づいていない可能性があります。その変化に気づく上で毎回のルーティンにして欲しいこととしては「五快を毎回聞く」ということ。
五快には、睡眠・食事・排便・体重・運動の五項目あるので、毎回聞くようにしておきましょう。
ただ、これらに関しても”患者にとっての普通”とあなたにとっての普通の概念が違うということも頭に入れておきたいところです。
6月に開催するカルテの書き方セミナーではさらに詳しく解説していきますので楽しみにしててください。
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