自費リハビリで事業のために大切な話【ブランディング】
自費リハビリの必要性
どうも、前兼久です。
今、ミナギルコンディショニングルームを作っています。
この施設は、自費リハビリと鍼灸治療、パーソナルトレーニングを提供して行く予定です。
コロナ禍で大変ですがなんとか出来つつあります。
自費リハビリの施設を創るのは今回で2回目です。
1回目は、2013年に創りました。私は参画した形ですがスタートした当初は私1人で施設のマーケティングからオペレーション、実務全てを行っていました。
当時は、パーソナルトレーニングの認知度も低く集客にとても苦労しました。
細かい話をするとマーケティングの施策や顧客が居なかったのです。
居ないというのは、顧客の頭の中にパーソナルトレーニングというキーワードがそもそもない状態でした。
そのため集客は苦労しました。
しかし、当時から身体の不調を訴える方は存在しており、解決する場所や方法も見つけられずにいました。
重要な点は、医療機関に対してなんらかの不満な点があることでした。
医療機関の環境を理解していたらこの不満に感じる点というのは容易に想像ができると思います。
一方でその不満や悩みの解決難易度が意外と高く医学の知識(実務含む)が無ければ解決し難いものです。
そこに自費リハビリのニーズがあります。
今回は、自費リハビリ事業を展開していくためにポイントをまとめました。
自費リハビリの母数は多くない
自費リハビリで注意しなければならないのはその数です。
つまり母数です。
自費リハビリの母数は多くないのです。
勘の良い方は気づいたと思いますが、自費リハビリの母数が多くないのです。
自費リハビリという選択肢がまだ顧客の頭の中に存在しないことが多いため、こちらに振り向かせる必要があるのです。
ライバルたちの存在
ここで気にして欲しいのは競合です。
競合は、接骨院、鍼灸院、整体院が3トップです。
医療機関(クリニックや病院)から出てきた顧客はこの3つの中から解決の糸口を求めます。
それぞれの棲み分けは(整体院はグレーな部分はありますが)ありますが、顧客には正確に使い分けているわけではありません。
(この話は関係法規など広告制限もあるので今回はここまで)
行きつけや評判、そして、頭の中の選択肢の中から選ぶのです。
そこに新ジャンルとして自費リハビリが入り込む余地はほとんどありません。
前回の施設を運営するときはこの顧客の頭の中にどのように入れてもらうかを考えました。
自費リハビリという言葉は使わない
自費リハビリというのは私たち業界で通じる言葉です。
顧客には通じません。
保険で受けられるリハビリを自費で?とイメージしてしまいます。
顧客は身体や健康の課題を抱えています。その課題を解決するために「自費リハビリに行こう」と考えることが想像できますでしょうか?
自費リハビリというのは私たち療法士が認知している言葉でまだ顧客には認知されている確率は低いのです。
ブランディングの重要性
周知されて認知される。
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