トレーナールーム-2

【2020年版】トレーナーがお勧めするアスリートのおやつ

カシキン
この言葉の意味がわかりますか?

お菓子禁止という意味です。基本的にチームではお菓子と(炭酸)ジュースを禁止しています。飲んでいいのは100%のオレンジジュースが基本です。

厳しすぎるのでは?っと思う方もいると思いますが、アスリートの体重コントロールは競技をする上でとても大切なことなのです。体重が増え、体脂肪率が上がるだけで怪我の発生率は高まります。
怪我で練習する機会が損なわれることほどアスリートにとって辛いことは無いかと思います。

食事は身体を資本とするアスリートにとって重要な要素です。身体は口に入れたものでしか造られません。食育という分野ではよく知られたことですが、多くのアスリートにとって理想の食事は経済的にも機会でにも厳しい部分があります。

トレーナーが考えるおやつ

トレーナーが「おやつはダメですよ!」っと言ってもね、アスリートからは「おやつが食べたいんです!」っという声が聞こえてきます。

その気持ちは私も充分理解しています。私も選手だった時代はあるし、その気持ちがめちゃくちゃわかるのでその要望に応えたいと思います。

今回、候補としてあげるおやつはコンビニやスーパーでも買えるものを中心に揃えました。そのため、日頃からおやつとして手に取りやすいのではないかと思います。

注意点としては、やはり量です。多くを食べ過ぎてはいけません。当然のことですが、食間で補食として考えて欲しいと思います。何度も言いますが、口に入れた物で身体は作られるからです。

おやつの候補はこれ!

早速ですがおやつの候補を並べていきますのでチェックしてください。
大切なのはおやつも身体を作るということです。

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甘いものが欲しくなる理由と注意点

厳しいトレーニングや練習では身体と心は疲れていきます。
疲れると人は甘いものが欲しくなります。これは脳や身体がエネルギーとなる糖質を欲しているためです。生成された砂糖は、早急に脳が欲している「甘いものが欲しい」という要求に応えてくれます。経験上、それを知っているのでどうしても疲れた時は甘い物が欲しくて仕方ありません。

しかし、そこで糖分がガッツリと入っているようなお菓子やジュースを大量に口に入れてしまうと余分な糖質が身体に残り、余った分が脂肪として蓄えられてしまいます。また、糖質が回ると脳の反応としても「甘いのが入ったし満足した!」っとなり「ご飯はもういいかな〜」っとなり、アスリートに本当に必要な栄養素を食べる機会が損なわれます。

そのため、口に入れるものをしっかりと決めて管理しなければアスリートとしてのコンディションを維持することができません。


おやつは第4の食事

アスリートのおやつの役割りをお伝えします。

アスリートにとっておやつは第4の食事です。またの言い方を変えると補食です。
アスリートにとって食事は身体を作り体調を整えるものです。おやつにもその意識が必要なのです。

補食には食事だけでは足りない栄養素を補う役割りがあります。ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)など不足しやすい栄養素を補完するチャンスなのです。そのため、おやつとして選ぶものをしっかり吟味する必要があります。

アスリートにとってのおやつの位置付けは補食であるため補食するもののカロリーや栄養素を理解して、どれだけ取ればカロリーオーバーにならないかを理解することで比較的広い範囲でおやつを楽しむことができます。

ただし、おやつを食べたいからといって食事を減らしておやつを多く食べるというのは当然ですがダメです。

おやつ候補には、主食系のおにぎり、サンドイッチなどの総菜パンもあげられますが、太りやすいアスリートは注意が必要です。体重の管理をしながら食べてくださいね。

この他に果物のバナナなどがあります。果物はビタミンなどを摂取するのにもの効果的です。バナナは試合などの差し入れとして最も適している食べ物です。不足すると筋肉のけいれんを起こすカリウムが含まれていて試合間などにも最適な果物です。
この他に、疲労回復に期待されるビタミンCやクエン酸が含まれているミカンやグレープフルーツ、レモンなどは最適です。

アスリートのおやつにオススメではないもの

アスリートにとってオススメできないおやつについて説明します。

わかりやすく伝えると洋菓子や菓子パンとスナック菓子などです。

これらは糖質が多くふくまるだけではなく脂質も多く含んでいます。そのため、摂取カロリーを超えてしまうため注意が必要なのです。
カロリーオーバーになると余分なカロリーは体脂肪に変わり体内に蓄えられていきます。

ポテトチップスをはじめとするスナック菓子は美味しいですよね。でも、アスリートにはオススメできないです。

やはり、脂質が多く含まれているためです。また、塩分も多く入っており循環器への負担も懸念されます。

これらオススメできないおやつを食べて練習や試合に挑んでみると理解してもらえると思います。多くのアスリートは「身体が重い」っと感じるようです。

私も実体験で挑戦しましたが、超絶に重かったです。

どうも、消化に時間がかかるようで体力の低下を引き起こしたかもしれません。

おわりに

アスリートにとって食事はトレーニングの一環です。
ただ、厳しい食事管理の中にも美味しく、楽しく食事をして欲しいと考えています。そんな中、アスリートにオススメできるおやつについてまとめました。

少しでも参考にしていただき最高なパフォーマンスを発揮して欲しいと思います。

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