治療33日目、第2クール12日目「QOL (Quality Of Life)の低下も副作用」
2024年9月17日(火)治療33日目、第2クール12日目、カペシタビン服用12日目
8時に起床。昨日の帰宅が22時過ぎだったため、就寝が深夜1時を超えてしまった。久しぶりの寝不足。昨日の日誌にも書いたが、体調の不良が副作用に影響するようで寝不足の影響か、朝から気分がすぐれない。頭痛もないし、吐き気もないのだが、何か嫌な空間にいるような感じがする。ちょっとしたきっかけで頭痛もしくは悪心を催すような気がして怖い。そんな日は動作も雑になりがちで、今朝朝食の際に食べ物を落としたり、コップの水をこぼしそうになったりで不安定。ゆっくりと確実に時間をかけていつもの習慣をこなさなければならないため時間がかかる。このような生活の非効率やQOL(Quality Of Life)の低下も治療の副作用といえるのだ。
精をつけようと昼食にカツを食べた。食べる前は油ものを想像することで胸やけがしたが、食べ始めると食欲が出てきて、大盛りのキャベツと御飯2膳食べることができた。しかし昼食前後の気分は変わらない。
日常生活には支障が無いので、昨日までにたまった洗濯物をこなす。曇りではあるが外は風があり洗濯物が良く乾く。これは気分が良い。お日様の匂いに囲まれながら乾いた洗濯物を畳んでいる時は副作用を忘れることができた。
今日特筆すべき出来事は、朝カペシタビン錠を飲み忘れたこと。飲み忘れといっても、結果的に思い出して飲めたのだが、いつもの通り食事後機械的にスムーズに飲むことが出来なかったという点で集中力が失われているような感じだった。今までにないことで、これが副作用によるものなのか、単なるボケなのか、慣れによるものなのか、今後の動向を注視していくしかない。
薬の副作用が精神に影響していないことを祈ろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?