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治療27日目、第2クール6日目「統計上最も癌にかかりにくい睡眠時間は?」

2024年9月11日(水)治療27日目、第2クール6日目、カペシタビン服用6日目

 朝7時起床。5時に一度起きて、2度寝した。ここ数日夜中に一度起きると寝付けない日が続いていた。今日は久しぶりにそんなことは無かった。朝のルーチン、シャワーと洗濯。意識しないとわからないぐらい、頭痛は引いている。脳の奥の中心部にちょっとだけ違和感がある程度。しかし、これがあるだけですっきりとは言い難い気持ちになる。もう少しの辛抱か。

 最近の寝不足のせいか、欠伸が良く出る。ロングスリーパーであるため、8時間以上寝ていたのだが癌専門医の書いた本を読んで、寝すぎないように注意している。その本によると、統計上最も癌にかかりにくい睡眠時間は7時間とのこと。少なくても、多くても罹患率は向上していく。長く寝るほど良いと思っていたがそうではなさそうだ。最も、既にかかってしまっているので意味はないかもしれない。とはいえ、8時間以上の睡眠はなるべく気を付けるようにしている。

 お昼を過ぎたころから調子が上がってきた。頭の中の天気が晴れてきた感じ。まだ雲はあるが、晴れ間は見える。あと少しで晴天になる気配を感じ、ちょっと嬉しくなった。相変わらず、油断は禁物だが。特に注意しなければならないのは血液関係の副作用と、腎障害、肝障害。これらはオキサリプラチン点滴8日目ぐらいから発現してくることがある。出血を伴うケガなどは特に注意。と、言っているそばから昼食時に唇を噛んでしまった。なるべく良く噛んで食べる癖がついているのだが、どうしても時間を惜しんで噛むスピードが速くなる。

 ケガをしてその治療に時間をかけるぐらいなら、ゆっくりと慎重に物事を進めた方が、かえって時間短縮になると自分に言い聞かせた。

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