治療129日目、第7クール3日目「お正月におせちが食べられるかどうか心配」
2024年12月22日(日)治療129日目、第7クール3日目、カペシタビン3日目
朝8時半起床。日曜日なので遅い起床もいいだろう。と、自分を正当化しつつ朝のルーチンへ。シャワー、洗濯、朝ご飯。今日の朝ご飯にはパンではなく、ビスケットを食べた。何となくパン自体が美味しく感じられなくなってしまったからだ。味覚異常で甘さがほとんど感じられないため、ヤケに甘いものが恋しい。このままでは糖尿病になってしまう。
抗がん剤治療を始めてから、日曜日は何もしない日と決めた。と言っても一日中寝ているわけではなく、好きなことをして過ごす日。昨日のクリスマスマーケットで聴いた曲をインターネットで調べてみる。Youtubeをチェックしていると、過去好きだったアーチストが出てきたのでそちらも拝聴。昔バンドを組んでコピーした曲。会社の夏祭りで歌ったことがある。懐かしい。
昼食はインスタントフォーを頂いた。臭覚過敏、味覚異常のおかげで食の志向がお米から麺類にすっかり変わってしまったのである。今我が家には半月分のパスタ、フォー、うどん、ラーメンが完備されている。さすがに買い過ぎか。そろそろお米も食べたくなるかなーと思っているが、まったく食べたくない。妻はお米にみそ汁、魚の煮つけに納豆、お漬物と日本食なのだが、全然羨ましくない。この傾向は元に戻るのだろうか。お正月におせちが食べられるかどうか心配だ。
昼食のフォーに続き、夜はボロネーゼパスタ。もう何十回食したことか。感覚的には未だこの偏食傾向は収まりそうにないので、S&B食品さんに貢献することになる。美味しいパスタをありがとう。これもWin-Winの関係だと勝手に思っている。