2024年④バンコク
■バンコク駅名
一般的な鉄道(MRT/BTSなど)ではタイ語表記の英語読みがカナのように表記されていることが多いのですが、バンコク駅だけは違いました。
なぜバンコクと呼ばれているのか、諸説あるようです。
興味のある方は検索してみてくださいね。
■水
タイでは水道水は飲用できません。
私は口に入れる場合は全てミネラルウォーターを使っていました。
歯磨きも。
シャワーの時も目はぎゅっとつぶって、口も開けず、鼻うがいもせずでした。そこまで神経質にならなくても良いのではないかと思いましたが、旅行中に体調が悪くなってしまうのだけは避けたかったので、できる努力はしました。
ミネラルウォーターは、スーパーマーケットやコンビニで500~600mLのペットボトルが5~10thbほどでした。
また私が借りていたコンドミニアムでは1thbで1Lの浄水が買える販売機が設置してありました。
現地の方々は大容量のストローマグ(持ち手付き)を持っているのを多く見かけました。中身はなんだったのかな~?
■川/運河
バンコクといえばチャオプラヤー川!
ウィキペディアによるとナコーンサワーン県で始まるチャオプラヤー川は、全長372kmあるそうです。
アユタヤで見たチャオプラヤー川はさほど気になりませんでしたが、バンコクで見たチャオプラヤー川やその他の川は、決して綺麗とは言い難く、匂いもありました。昭和の中ごろの日本の川の様でした。
バンコクでは運河もあり、ボートでの移動も利用者が多かった印象です。渋滞がなく、安いというのがその理由かと思われます。
滞在中に一度運河の利用を試みたのですが、通勤時間帯だったようで満員電車のごとくぎゅうぎゅう詰めだったので諦めました/笑
ぜひとも来年は格好良く使ってみたいですね。
■鉄道
スワンナブーム国際空港からホテルまではARLを利用しましたが、それ以外は主にBTSとMRTを利用したので、それぞれのプリぺイドカードを作りました。
・チケット(切符)の買い方
1回券は券売機での購入が可能です。
どこの鉄道も券売機は同じようなもので、画面のどこかに表示言語を変更するボタンがあるので、それを見つけて英語表記にします。
そして下車駅をタップすると金額が表示されるので、お金を入れると丸いコイン型のチケット(トークン)かカード型のものが出てきます。
改札通過時にはタッチをして入場し、退場の際にはスリットに入れて改札を出ます。
・ARL(エアポートレイルリンク)
スワンナブーム国際空港駅からBTSパヤータイ駅を結ぶタイ国鉄が運営する高架鉄道です。
私は、スワンナブーム国際空港からホテルまで利用しました。1回券でトークンという丸いコイン型のチケットでした。
・BTS(スカイトレイン)
「ラビットカード」というプリペイド式のカードを窓口で作りました。パスポート(身分証明書)の提示が必要です。
このラビットカードはBTSだけでなくコンビニやショッピングモールなどでも使えるお店があるようです。
作成時に手数料100thbがかかっているので、私は払い戻しをせずにそのまま帰国しました。Top up(チャージすることを言う)した運賃は最終利用日から2年間有効だそうです。来年行ったらそのまま使えます!
空港のコンビニで残高を使いきってカードだけ持ち帰り、次回行った時にTop upするという方法もあるようです。
・MRT(高速都市鉄道/地下鉄)
「MRTカード」も作り方や使用方法は同じです。手数料30thb、デポジット50thb(デポジットはカード返却時に返金されるそうです)が初めにかかりました。
MRTの改札では、タッチ決済可能なVISAなどのクレジットカードも利用可能です。私は一度だけクレジットカードで乗車したのですが、手数料などなく運賃だけ引かれていました。ただしレートはその時のクレジットカードの指定レートなのだと思います。
「MRTカード」は作成日から5年間有効だそうです。
・よく使ったアプリ
タイ語表記と一緒に英語表記もあったので大変助かりました。現地の方に尋ねる時にタイ語表記があると理解してもらいやすいです。
■車両
バンコクは渋滞が酷いことでも有名です。
自動車は俗にいうあおり運転で(笑)、バイクは隙を狙って攻めてきます。
国際免許証を持って行きましたが、バンコクでは運転しませんでした。
・タクシー/ロットゥー
いずれも攻め攻めの運転です。少しでも車間が空くとアクセルを踏みます。ああ、ガソリンがもったいないと思っていました/笑
でもブレーキを踏む時はハザードを、車線変更(割り込み含む)はウインカーを早めに出していることには気づきました。
それにしても日本では田舎暮らしの私は全神経を集中させないと運転できないだろうな、とは感じました。
・モーターサイ(バイクタクシー/バイタク)
バイタクは大きな交差点や駅など要所要所には待機場所がありました。
エリアがだいたい決まっているようで待機場所には行き先毎の料金表が貼ってあることが多いです。
私が数回利用した時、だいたい1kmほどで20thb、夜は高くなるのか同じルートで30thbでした。
・よく使ったアプリ
デリバリーは利用しませんでしたが、タクシーの配車は使いました。
自分の今いる位置(もしくは任意のMeeting Point)と行き先(地図からでも選べる)を入力して待つと、タクシーの種類と金額がいくつか表示されるので好みのものを選びます。
先方が受けたらあとは待つだけです。
クレジットカードを登録しておけばアプリ上で支払が完了するようですが、私はそれはせず現金で降車時に多少のチップとともに支払っていました。
カードでも現金でも金額が確定しているのが安心でした。
余談ですが、たまにトゥクトゥクも配車の中に出ていたりしました。トゥクトゥク乗車は、とってもタイな気分ですがエアコンはないので暑い日は暑いですよ/笑
最後までお読みくださり ありがとうございました。__kei
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