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【6月新刊】PHP文芸文庫&単行本2作品、一挙紹介!

みなさん、こんにちは!

こちらの投稿では、2024年6月発売の文芸作品を一挙ご紹介します。

気になる本が見つかると嬉しいです。


6月10日発売!文芸文庫1作品

百鬼夜行の恋人|原田まりる著


京都を舞台に運命の《縁》を描いた、妖怪ラブストーリー!

大学生の紫苑は、ある夜、謎の黒い影に襲われてしまう。
逃げ惑う彼女が出会ったのは、妖怪達の行列を率いる猫又の雅。
雅によれば、紫苑の一家は、付喪神と化した「落とし物」を持ち主へと返す「付喪神返還人」を家業としており、その役目が果たせないと付喪神が暴れ出してしまうらしい。
助けを求める紫苑に雅は、「それなら俺の恋人にならへんか」と誘い……。
京都本大賞受賞作家が描く、怪異恋愛譚!
運命の縁を描いた、傑作現代ファンタジー! 文庫書き下ろし。


京都なら、こんな物語もきっとある。

――斉藤壮馬(声優)
摩訶不思議な冒険の果てには、素敵な恋が待っている。
――神永 学(作家)


6月26日発売!文芸単行本1作品

お砂糖ひとさじで|松田青子著


気持ちを軽くしてくれる、魔法の呪文のようなエッセイ。

日々の小さなことや身の回りにこそ、自分があらわれる。
コロナで幕を開けた2020年から、それすらも日常となった2023年にかけての「今」。
一つの時代を切り取り、写し出すエッセイ。
小説と同様、著者の感性や批評眼をベースに軽やかに描かれた、気軽に読める一冊です。
(各話タイトルより)敏感肌の冒険/読書は心にいい/服を買わなくても平気だった/運命のペンとノート/だらしなくいこう/ セルフ缶詰ラブ/体重のプレッシャー/タクシーへの怒り


以上、6月発売の新刊2作品のご紹介でした!
本の感想など、ぜひSNSにも投稿いただけると嬉しいです。

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