猫コミュニティの見つけ方
猫好きな人が多い中、猫と一緒に暮らすことが出来ない人や、猫と暮らしていても猫好き同士のコミュニティを作れない人がいます。それは、散歩が必須な犬とは違うからでしょう。
犬好きさんの場合、犬と散歩している人同士で会話が弾みます。また、犬が好きな人が声をかけてきて話が弾むことが多々あるでしょう。犬を見て寄ってくる人は、子供から大人まで様々です。
しかし猫に散歩は必要ないので、散歩による猫好きさんのコミュニティを作ることが出来ません。猫好きさんのコミュニティを作り、猫の知識を深めることで、猫との距離を近づけることになります。猫が飼える人も飼えない人も、楽しい猫ライフを満喫する方法を紹介します。
猫好きの人とのコミュニティの作り方
①友達に公言する
一番簡単に猫のコミュニティを作るには、友達に「私は猫好きです」または「猫を飼っています」と公言することです。
猫を飼っていない友人でも、猫好きな友人なら、話が盛り上がるでしょう。過去に飼っていた友人や、現在猫を飼育している友人がいれば、「どんな猫?写真を見せて」と話が弾むに違いありません。友達に猫好きさんがいない場合は、オンラインやオフラインで見つける方法があります。
②オンラインで見つける
オンラインで見つける方法は、猫のコミュニティサイトにアクセスすることです。例えばFacebook上には、猫の動画や写真を投稿したり、コメントできるコミュニティがあります。「猫好きさん集まれ」「サビ猫好きさん集合」などのコミュニティに参加することで、意見交換ができるでしょう。
さらにジモティのサイトやアプリなどで、猫の里親探しや保護猫活動に参加するコミュニティがあります。これらのコミュニティに参加するためには、アカウントを作成したり登録したりする必要がありますが、基本的には誰でも探すことができるでしょう。
③オフラインで見つける
オフラインで見つける方法は、実際に出かけることです。例えば猫カフェでは猫と遊ぶと同時に、オーナーさんをはじめ、お客さんとも交流することによってコミュニティの輪が広がります。
また猫を飼っている人は、動物病院での待合室などで、猫好き同士の交流が生まれるでしょう。 さらに動物保護団体やボランティア団体などで、猫の保護や里親探しに協力できる場所もあります。
これらの場所に参加するには料金を支払ったりしますが、基本的には誰でも参加できます。実際に出かけることによって、自分の好みや条件に合ったコミュニティを見つけることが出来るでしょう。
猫好きの人とコミュニティに参加するメリットとは
①猫好きな仲間と交流出来ること
猫のコミュニティに参加すれば、猫に対する愛情や興味を共有する人たちと出会えます。猫の話で盛り上がったり、悩みや相談を聞いてもらえたり、アドバイスや応援をもらえます。また、友達やパートナーを見つけるきっかけになるかもしれません。
②猫の知識やスキルを向上させること
猫好きな仲間との交流により、猫に関する様々な情報や経験を学ぶことができます。例えば、猫の種類や性格、飼育方法や健康管理などについて知ることができるでしょう。猫の写真や動画の撮り方や加工方法などについても教えてくれます。
さらに、猫の保護や里親探しに関わることで、猫の現状や課題についても理解することができるでしょう。これらの知識やスキルを身につけることで、自分の猫への愛情や責任感が深まり、将来的に猫と暮らす準備ができます。
③猫の幸せに貢献できること
猫好きさんのコミュニティに参加すれば、猫の幸せを守るために必要な行動をとることができます。例えば猫カフェでは、猫に優しく接したり、適切なおやつやおもちゃを与えられるようになるでしょう。
また動物の保護団体やボランティア団体などでは、保護された猫の世話をしたり、里親探しを手伝うことができます。さらにSNSやブログなどでは、自分が看たり触れ合ったりした猫の魅力を発信したり、猫への関心や理解を促すことができるでしょう。自分だけではなく、他の人や社会全体が猫を大切にするかもしれません。
まとめ
猫のコミュニティを知ったことで、猫に関わる活動が見えてきます。そして、猫カフェも保護猫カフェも、譲渡活動もアニマルコミュニケーションも知ることとなりました。猫のコミュニティを知らなければ、知りえなかった情報が沢山あります。
これからも猫のコミュニティに在籍していることで、たくさんの知識が増えることは間違いありません。猫の知識はYouTubeに紹介されていたり、本に書いていることもあるでしょう。ですが、身近で生きた情報を得るには、猫のコミュニティは欠かせません。
そしてペットロスになってしまっても、YouTubeや本は慰めてくれませんが、関わり合いをもっているコミュニティ仲間ならペットロスになったら、心を共にして悲しみ慰めてくれるでしょう。猫コミュニティを楽しみ、猫を飼える人も一緒に暮らせない人も、猫との関わりを良いものにしていきましょう。