〜まだ見ぬ写真へ〜 back stage①
打ち合わせで初めて三人で会ったのは
12月も末の天気の良い日。
帰省客でごった返す東京駅を眼下に見下ろす
とあるカフェでした。
「内田さんと何かできそうですよ。」
師匠であるロベルト先生からメッセージが来たのは11月の事。
思わぬうれしい知らせに、迷う事なく
会場探し。
アットホームな雰囲気の良いイベントにしたいと
南青山の会場を選びました。
今回のイベントのテーマは「旅」
それは「旅行」を意味するのではなくて
人生は常に「旅」
ここまでに出会った音楽・文学・人だって、
その人にとっての「旅」
そしてこれからも続く「旅」
二人とも写真家でありながら、
音楽に造詣が深い。
とことん深い。
内田先生のFacebookにはよく音楽の話題が上がるし、
たぶんロック史は空で言える(と思う。)
好きなアーティストの伝説のライブとか、ビデオを見ているように頭に浮かんでいるに違いない。
ジャンルを問わず本当に詳しい。
ロベルト先生においては
作曲を学んだミュージシャンでもある。
クラッシック、テクノ、舞台音楽まで
そのジャンルは幅広い。
きっと「音楽」という「旅」をして来なければ
今の二人はない。
生業である「写真」について話す時に
音楽の話になっていくのは必然なことと思えた。
打ち合わせ中も
二人の知識の広さと深さのバランスが良くて
打てば響くどころか
どんどん増幅していく。
私にとっては
知らないキーワードがたくさん出てくるのだけど、
難しい話を聞いている感覚は不思議とない。
話を聞いているとワクワクしてくる。
聞きたい、もっと聞きたい。
それはたぶん、二人が本当に好きな事を
カッコつけずに(かっこいいのですが)
無邪気に(失礼!)
話しているからなんだろうと思う。
2人のトーク、
一人占めしていいの?
メーカーの枠にとらわれず、
二人の魅力が満載のトークショーになるのは
間違いないと確信。
特に
台本もない、予定調和でもないクロストークは
何が飛び出すかわからない。
セットリストのない
セッション。
二人ならでの
視点と想い。
旅と写真と音楽と
そして
「まだ見ぬ写真へ」
楽しみにして頂きたいです。
Photo Unseen 事務局 外村
☞2/3イベント「まだ見ぬ写真へ」詳細
https://note.mu/photounseen/n/n8d68f1877a30