なかなかまとまらない。。。太極拳論
私の習っている先生はすでに高齢なので、私に何かあったらあなた方が伝えていってねと言われているのですが、私ももう習いだしてから十年以上たってしまって、あ、それは先輩方に任せてと言えなくなってきています。
写真も撮っていないわけではないのですが、コロナ禍で遠出をしていないので行動範囲がわかるのもねと思ってnoteを書いていなかったのですが、そろそろ私も人に太極拳を伝える準備を始めたいと思ってここを再開。
ですが、何かを書こうと思うとちょっと待って、それってこういう動きだっけとか、中文で何か書いてあった気がするとか調べ出すと時間がかかっちゃって結果何も書けずにいることが多いです。
寒くなると体が硬くなったりしますので、ある程度の運動は必要です。その時に私の先生が言われているのはやりすぎないこと。
いくら気功が体に良いと言ってもきちんとした指導のもときちんと運動しないと特に日本では気功で有名な日本人先生が昨年相次いてと言ってもお二方ですが亡くなられたとこのと。お二方とも日本人の平均年齢を超えていらっしゃらなかったそうです。
また先生の知り合いに本や雑誌を見ただけで気功を試して、気が上がったまま下がらなくなって気が暴走したのか、お医者さんでも原因不明でご本人は気が下がらないと言われたまま亡くなられたという方も。これちょっと怖いです。
マインドフルネスも西洋から入ってきたものは確かに気功的には深入りをしないようになってはいますが、それも突き詰めていった時にはやはりきちんとした指導者が必要な気がします。
年に一度、鎌倉五山で座禅を組み、三浦半島のとあるお寺のお坊様にご指導をお願いしていますが、三浦半島という場所は米軍関係者も住んでいたり葉山や鎌倉などにも日本語を母語とされない方々も多く住んでいる関係で、英語での指導もされるお坊様ですがやはりお坊様でいらっしゃるので健康のために学びたいところとは目指している方向が違うのですが、マインドフルネスをということであれば、そういう方面で学ぶのもありかなと思ったりします。
ただ私個人は楊式の太極拳というか簡化24式太極拳や八段錦のような大陸(中国)では学校の授業で学ぶようなものを丁寧に動けるようになるそれで充分だと思っています。まぁ、私の先生がそう言う方でいらっしゃいますので。ただし、太極拳として学ぶべきものはきちんと学ぶ。そこは深く学ぶことをやめずに行きたいし、それだけで良いので多くの方にも学んでもらいたいなと思います。
本当のことを言うと太極拳でなくても良いので、何か身体をきちんと動かすことを学ぶ。でも、それをどう伝えていくべきかいまとっても悩んでいます。呼吸に関してでも、吸った息より吐く息の方を長くするのが基本だけどそれだけでもない。とにかく、書きながら模索していくしかないかなととりあえず書いてみました。