人工物にも負けない自然を見て。
都内ではしばしば目にかかる、人工的に植えられた植物。
僕はっきり言って好きではない。
でもこうやって、造られた自然の周りにたまにいるプリズンブレイクした様な輩がいる。こいつらが極私的に大好きだ。
彼らの風貌から漂う佇まいと、原理の力のいわゆる氷山の一角感がたまらない。
ポートレート越しにシャッターを切り
「君はどんな気持ちでそこで逞しく根を張っているのかねぇ。」
と彼らに向かって話していた。
まぁ、ある種の変人である。自明。
フレームに収まりきれない生命力に感化されて、はみ出しものの自由さと勇敢さを思った。
スーツの波にのまれなかった一部の人々と重ねながら。。。
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