災害時に備えると便利な衛生用品③体の清潔を保つ
災害時のための衛生用品をどのくらい備えていますか?
いつも当たり前にできていた事が出来ないのは本当に大変です。
自宅での停電や断水、急な避難所での生活など、
衛生管理は難しくなり、感染症の拡大も心配されます。
身体の清潔を保つ、『からだふき』です。
1.からだふき / ライフ堂プラス
https://lifedo-plus.co.jp/ja/goods/baby/u_002
大人用体拭きウエットシートで、70枚入りです。
災害時に入浴できなくて汗をかいた時などに、水がなくても身体を清潔に保つことができます。
使い方
ティッシュ型なので、1枚づつウエットシートを取り出して使います。
汚れの気になる部分など、肌全体を拭き取っていきます。
*使い捨てのタイプなので、使い終わったらそのままゴミとして捨ててください。
実際使うと、拭き取りだけでも、スッキリ爽快感が感じられました。
大判で厚手のウエットシートなので、しっかり身体を拭くことができます。
でも、汚れの程度によっては、複数枚必要になるかもしれません。
使い始めたらシートの乾燥を予防するためにも、開口部の閉め忘れには注意してください。
比較的安価で大容量なので、防災グッズに加えておくと便利なアイテムではないでしょうか。
2.入浴できない時に 手袋からだふき / 本田洋行
https://www.hondayoko.co.jp/item/gloves/body.html
手袋型のウエットからだふきです。
一袋に8枚入っています。
災害時入浴できない時、水がなくても簡単に身体の清潔を保つことができます。
使い方
①袋からウエット手袋を1枚取り出し、真ん中に手を入れます。
②汚れの気になる部分や、肌全体を拭き取っていきます。
手袋型なので、拭きにくい部分までしっかりと拭き取ることができます。
*使い捨てのタイプなので、使い終わったらそのままゴミとして捨ててください。
実際の使用感はシートタイプと比べて、細かい部分まで力を入れて簡単に拭くことができました。
こちらもスッキリした爽快感が感じられました。
開封後はジッパーがついているので、密封が可能です。
普段は電子レンジなどで温めて使うこともできます。
温めて使うと蒸しタオルのような感じになるので、更に気持ち良く、ほっとしました。
毎日入浴するのが難しい方などにも、さっと簡単に準備ができるのが良いですね。
手袋型はとても便利ですが、かなり割高です。
価格に加え、それぞれの用途に合わせて、必要なものを選択されてはいかがでしょうか。
体を拭こうと思っても、災害時では水やお湯やタオルの準備がとても困難です。
そんな時、ゴミは出てしまいますが、使い捨てはとても便利だと思います。
お風呂に入れないという精神的なストレスも緩和する事ができます。
災害時に加え、一時的に入浴できない時や、毎日入浴するのが難しい時、スポーツやアウトドアにも活躍します。
いざという時に、身体を清潔に保つのに少しでも役立つのではないでしょうか。