湘南の宝石2024-2025 | GR HDF
今年も江の島にイルミネーションの季節がやってきました。
江の島サムエル・コッキング苑をメイン会場に江の島・片瀬海岸周辺各所でイルミネーションが煌めきます。
毎年来てますが、毎年違うカメラ・レンズです(笑)なので何度来ても飽きません。
今年のカメラは4月に手に入れたGR III HDFと8月に手に入れたGR IIIx HDFを持ち出しました。
このカメラは登板回数多め、何よりHDFの描写が面白い。面白いから色々な被写体を試してみたくなる。
というわけで、
RICOH GR III HDF(換算28mm)今回のメインカメラで写真に機種名のないものはこのカメラで撮りました。
そして、
RICOH GR IIIx HDF(換算40mm)
今回は各写真に撮影データを載せてます。明るいようで暗い、暗いようで明るい(笑)
さて、どんな画を見せてくれるでしょう。
夜間入園料500円を払って入ります。※シーキャンドル展望台は別料金
撮影は2024/11/25、こういうイベントは開催したら早めに、平日に行くに限ります。土日、会期終盤は混みますから、って今回は既に混んでいた💦 メジャーなイベントになった+インバウンドな人たちに知られたのでしょう。平日に来る層は大学生と見られるカップル、学校帰りと思われる女子高生、カメラおじさんおばさん、インバウンドはかつては中国韓国が多かったが、今は東南アジア、欧米などまんべんなく多いですね。
で、そのHDFとイルミネーションの相性ですが、これがなかなか良くて✨️
今まで、HDFはブラックミストフィルターのよう、と形容してましたが、それに加えて、星など点光源を膨らませるプロソフトンフィルターのようにも見えます。
この点光源の滲みが良いですね。
もう一点、個人的にGRの静かなレンズシャッターがお気に入りで、一眼カメラを使うときはウルサいフォーカルプレーンシャッターをオフにして電子シャッターで撮っているのですが、イルミネーションのような光源がLEDのときはフリッカーが出るのですよ。そこでレンズシャッターというわけです。
承知して持ってきたんですがGR III HDFの換算28mmはここでは狭いですね。
またGR IIIx HDFもですが相変わらず暗い所ではピントが迷うことが多い。これはHDFがオンで画面が滲んでいることが原因でしょう。ま、合焦すれば美しいですけど。
HDFを堪能しました。
GR21 HDFとか出してくれないかしら(笑)
もしくは、もっと広い画角で撮りたいのでフィルターで発売して欲しいョ
撮影データを見てもわかるように、ISO感度も絞り値も、もっと余裕がほしいです。そうなるとフルサイズセンサーにするとか、明るいレンズにするとかしたいわけです。
勝手知ったる場所なので、効率よく一筆書きしながら撮影、2周して1時間かかりませんでした。
メイン会場のサムエル・コッキング苑は小さな植物園ですが、展望もよく食事をするところもあるのでたっぷり楽しめます。
人が増えてきたので退散しますね💦
お正月前後にはウインターチューリップが咲くと思うので、その時再訪したいと思います。
湘南の宝石2024-2025は2025/2/28まで。