写真を撮ること。さよならありがとうと、こんにちはの日。
2022年がおわり、2023年が始まった。
2023年を迎えた。
僕は会社員であり、夫であり、一児の父でもある。
そして、大事なのは、写真を撮る人であるということ。写真を通して、考え、感じ、生きていることを実感している。
このnoteに投稿するのはおそらく年単位で時間が空いている。そういうわけなので、改めてちょっとした自己紹介をしてみた。
ちょっと写真日記を始めたいと思う。
もし興味持っていただけるなら、読んでいただけると嬉しいです。
2023年のさいしょの出会いと別れ。
1月2日、僕は、カメラを手に持つことなく新宿を訪れた。いつもだったら考えられない。でもそれには理由がある。今まで使っていた、SONYA7R2 が買った時の箱に入り、使ってきたレンズや諸々と共にリュックの中に入っていた。それらを全て買い取ってもらい、新しいカメラを買うために、新宿で大きな中古カメラ屋さんに行くためカメラは全てしまい込まれていた。
特に緊張していたわけでもない。でもその日僕は朝3時に目覚め、改めて使ってきたカメラ、レンズをきれいにした。そして、熱い抱擁をするわけでもなく4年間の濃い時間のことを考えると案外あっさりと元箱にいれこんだ。そんなもの。
小ささが正義。たくさん撮れることが正義。
とにかく、できるだけ小さく。そんな思いで欲しいカメラを探した。そんなきっかけをくれたのがこのツイート。
ちゃんと写真を撮りたいならフルサイズ以外は考えられない!そう思い込んでいた、先入観をちゃんとした理屈で思い直させてくれた。
個人的主観込みで超絶簡単に要約すると、
カメラは何よりたくさん撮ることが大事、その方が絶対的に写真が上手くなる。たくさん撮るために、カメラは持ち出しやすいサイズの方が良い。今の僕にとって、SONYのフルサイズのrawデータをちゃんと使いこなせているかはわからない。より小さなセンサーサイズのAPS-Cでもマイクロフォーサーズでも、フルサイズにこだわる必要はない。センサーサイズが小さくなることで、カメラが小さくなるメリットもあるし、フルサイズで撮ったのと全然違う!とはならない。(少なくとも今の僕にとっては)とにかく撮って撮って撮りまくることが、写真が上手くなる方法だ!
ということ。
SONYのフルサイズのを手放す決断をした
今僕はiPhone13Proを使っている。
Rawで撮れるスマホってのもすごいが、普通に撮って、現像さえしっかり追い込めば、パッと見ただけでは、SONYのフルサイズで撮ったものと見分けがつかないほどきれい!iPhone13Proに買い換えて、そう思った。だから、スナップにカメラとして持ち出したり、ちょっとした日常をiPhoneでも切り取るようになった。
ん?待てよ。
スマホで充分なら、SONYのフルサイズを使う必要はあるのか。センサーサイズを小さくした方がむしろ、カメラもレンズも小さくなるし、(サイズ的にも、価格的にも)いいことしかないんじゃないか!と、思い至った。
サイズ的にもカメラが小さくなるのも大事だが、夫であり父であるということであることを考えると、価格的に小さくなるのは本当にありがたい。今のフルサイズの最新のやつは高くなりすぎて買う許可を取る勇気も出ません…
ずっと欲しかったフジ、フルサイズではないということがネックだったが、フジのAPSCを買うことにした。本当はXE4がいいかな、と思っていたのだが、なかなか手に入らない。XPro3はめっちゃいいけどやや(???)予算オーバー。小ささ、持ちやすさで考えるとX-S10が圧倒的。出たばかりのXT-5はシャッタースピードダイヤルやISOだいやるもあり、マニュアルで撮ることたのしそー最高って、思ったけど僕にとっては最新のものをつかうだけの腕がない。価格的にも型落ちのXT4を中古で買うことにした。レンズは標準の単焦点。小ささに衝撃を受けたんだけど、XF35f2。シルバーが超かっこいい。
下取りでフジのXT-4とXF35f2.8ゲット
すぐにカメラを出してスナップ。
XT4との新しい旅がはじまった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?