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【レビュー】2013年発売のbeats studio v2を2021年に使う

思わぬセールで出逢った銘品

今回は秋葉原にある「イオシス」という中古のスマートフォンやパソコンを売っているショップのセールで出ていた、「beats studio V2」を購入しましたのでレビューします。
2013年に発売されたこの商品、発売当時の価格は32,400円でしたが、今回購入価格は5,980円でした。なかなかヘッドホンに3万円出せないという方でも、この価格であれば買ってみようかなという気になるのではないでしょうか(実際なった人)。

この「beats studio v2」はオーバーイヤーヘッドホンと呼ばれるもので、耳を覆う形でつけるものです。
同時に「beats solo2」や「beats solo2 wireless」も売っていたのですが、そちらはオンイヤーヘッドホンと呼ばれる耳の上の載せて使うものということで、長時間のリスニングに適していなそうだったので見送りました。

いざ開梱

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外箱ですね。今回はブラックモデルを購入しましたが、ヘッドホンとは思えない豪華なつくりになっていますね。

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中にはキャリングケースと、折りたたまれた本体が入っていました。

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説明書など。
ステッカーがついていますね。Appleが関連すると、ロゴのステッカーがついてくるものなのでしょうか…

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ケーブル類です。
充電用アダプタと、キャリングポーチに取り付けられるカラビナ、充電用のUSBケーブル(Micro USB)、通話も可能なマイクケーブル、通常のオーディオケーブルです。
時代的に仕方がないのですが、端子がMicro USBなのがかなり致命的ですね。

肝心の音質は?

まず、自分の普段のリスニング環境から。
基本的に「通勤時の電車の中や外を歩いている時」と「テレワーク時の会議中以外の時」に聴いています。前者は↓を使っています。

・AVOIT TE-BD21j
音質重視の完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセル無し。
確かに非常に音質が良く、低音を強調しても高音が潰れません。
ただ、Bluetooth接続が不安定でプロファイルもよく壊れます。イコライザー利用が専用アプリ前提なのもイマイチ。

・audio-technica ATH-CKS330XBT
低音重視のワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセル無し。
外でとにかく音圧を重視したい時に使います。完全ワイヤレスではないので多少邪魔ですが、接続は安定しておりバッテリーの持ちも非常に良いです。
だd

今回は後者の時に使おうと思って購入しました。
(外でこの大きなヘッドホンをつけて歩く勇気がありません)

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最初に選んだのはDEZERTの7月に発売された「RAINBOW」というアルバムです。最近では一番のお気に入りのバンドです。

ジャンルは所謂ヴィジュアル系で、ミクスチャー要素のあるラウドロック(でもメロディーがキャッチー)というのが基本です。繊細に細かな音を聴くというよりはノリ重視です。

いざ聴き始めると、当然ながらTE-BD21jよりも遥かに強い低音が出ます。
それでいてATH-CKS330XBTのように中・高音域が潰れずかなり耳に優しい状態でサウンドを楽しむことができました。
ベースの轟音を堪能しながらも、ギターの細かなフレーズや裏で小さくなっているシンセなどもちゃんと拾うことができ、非常に良いですね。

こういったタイプのヘッドホンを久々に買いましたが、非常に良い買い物でした。
じっくりと音楽を聴きたい時には是非お勧めです。

Yuz.


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