【レビュー】dripのFlextopを使ったらもう普通のに戻れなくなった
使っていたストラップに関する不満
カメラのストラップ、皆さんは取り外しますか?
自分の場合、東京ディズニーリゾートなどの「長時間カメラを提げて歩くようなシーン」ではネックストラップ、ちょっとしたお出かけのような「普段鞄に入れておいて、撮りたいなって時にだけ出してすぐしまうようなシーン」ではハンドストラップと使い分けているので、結構取り換える機会が多いです。
当然取り換える時にはもともとついているストラップを外すわけなんですが、これがなかなかに面倒くさい。
そして、レザーのストラップを取り外すために解いたりする作業を繰り返すと、連結部分の痛みが進んでいつの日か切れてしまうんじゃないか、なんて不安にもなっていました。
「Flextop」買ってみた
そんな時に出会ったのがdripさんの「Flextop」。1つ前の記事の「FLOORPACK」を購入する時についでに他の商品をチェックして、「お、これいいじゃん」っと思って衝動買いしたのでした。価格も安いしですしね。
同梱物はカメラ側に取り付けるリングと緩衝材となる熟成レザーが2組、ストラップ側に取り付けるパーツが1組、取り扱い説明書とdripについての説明書、高澤けーすけさんのステッカーです。
SONYのαシリーズの場合、ストラップ取り付け位置に三角のパーツがもともとついているので、まずそれを外すところからのスタートでした。
これが固いのなんのって…外すための器具も世の中には存在するようですが、当然ながら我が家にはなかったので厚紙を差し込んで四苦八苦しながらなんとか取り外しました。
取り付けると高級感があっていいですね。光沢がまぶしすぎるので、ストラップ側の金具と馴染む日が楽しみです。
取り外しが簡単、と聞くと「じゃあ逆に強度って大丈夫なの?」と不安になるかと思います。歩いていて急に外れてカメラが落下…なんてことになればショックは大きいですからね。
パーツ自体はかなり頑丈で、耐荷重は20kgもあるらしいです。そんな重量望遠レンズをつけてもならないので安心ですね。開閉部にはちゃんと「入りやすく、出にくい」加工がされており、歩く振動などでスルッとストラップが抜けてしまうなんて心配もなさそうです。
さすがにこの辺りはプロが監修しているだけあって、見た目を優先しつつ機能性もといういいとこ取りができていると思います。
ストラップを変えてみた
「Flextop」が取り付け可能なのは9mmまでのストラップ、とあったためストラップ自体も新調する事にしました。今までのものも気に入ってはいたんですが、6mmほどしかなく少々不安ではあったので。
選んだのは「monogram」のストラップ
結構悩んで色々なものを見て回ったのですが、最終的には学芸大学駅にある写真点「monogram」さんが作っている「スリムストラップ」にしました。
近所のショップを一通り回って「これだ!」というものがなく、家でネットで探している中でたまたま見つけたこのストラップ。ネット通販でも購入できたのですが、受け取りまでの日数がもどかしいのと、やはり実物を見たいという事で、人生で初めて学芸大学駅まで行ってきました。
ショップの店員の方も気さくに話しかけてくれ、お店にあるすべての在庫を出して「実際に触って一番気に入ったものを選んだくださいね」と言ってくださいました。近所にこういうお店欲しい。
柔らかい本革はシワやテカリもすべて違っていて、こんなに違うものかと驚きました。でも最終的にはフィーリングで選びました…
ハンドストラップを使いたい時には
同梱物にはカメラ側のリングは4個(2セット)ついているんですが、ストラップ側の金具は2個(1セット)しかついていません。
でもリングの部分に直接ハンドストラップをつければ問題ないですね。
まとめ
「Flextop」はピークデザイン一択だった「気軽にストラップが取り外せる器具」の中では最もオシャレでカッコいい製品なのは間違いありません。
見た目の印象とは違い強度も十分ですので、ストラップを付け替える機会が多い方は是非手に取ってみてください。
…通販限定なので、手には取れないですね。買ってみてください。
Yuz.