ディズニー向きのEマウントレンズ最強の布陣2023年夏
最近noteではサブカメラのOLYMPUS PEN E-P7に関する記事ばかり書いていましたが、たまにはメインカメラの方の話を書こうと思います。
直近で東京ディズニーリゾートに行く予定があり、機材のメンテナンスついでに今持って行ってる最強の布陣をご紹介します。
SONY α7Ⅲ
メインカメラはSONYのα7Ⅲで、2018年発売ながらいまだに量販店などで販売されています。
AF速度や高感度性能も文句無しで、価格も最近のα7ⅣやらⅤやらと比較するとまだ手が届く範囲のもの(2023年6月10日時点でマップカメラ新品26万円ちょっと)かなと思います。
TAMRON 20-40mm F2.8 DiⅢ VXD
【用途:風景、レストラン、ショップ内など】
フルサイズ20mmという歪まない程度の超広角から標準域までをF2.8通しで撮影できる素晴らしいレンズ。全長も短くかなり軽いので、街歩きスナップ用途でもα7Ⅲを使おうかなと思わせてくれます。
最短撮影距離もレンズに触れるくらいまで寄れるため、テーブルフォトなどにも積極的に使うことができます。
TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiⅢ RXD
【用途:ほぼすべてのシーン】
ただの高倍率ズームではなく、とても寄れてしかもF値の変化が緩やかなことが特徴。「28-78mm F2.8-4」の標準ズームと「79-200mm F4.5-5.6」の望遠ズームが1本にまとまっている、と考えると恐ろしいレンズです。
AF機構はRXDと前時代のもので、他のレンズと比較すると特に暗いシーンでは多少のもたつきがあるかなと感じる部分はあります。しかしそれは別に撮影できないというレベルではなく、東京ディズニーリゾートのナイトパレードも十分に撮影することができます。
望遠側F5.6だと結構くらいんじゃないの?と思うと思いますが、エレクトリカルパレードやカントリーベアシアター内など、かなり暗いところでも光源があるような状況であれば問題なく撮影することができるので積極的に使っていって大丈夫です。
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM
【用途:ポートレート、アトラクション内】
こちらはキャノンEFマウント、しかもAPS-C向けのレンズをマウントコンバーターを使って使用しています。
ソニーEマウント用もあるのですが、こちらのキヤノンEFマウント用はフルサイズカメラで使ってもほぼケラレないという特徴があります。フルサイズ30mmであればレストランの料理も全体を写せますし、テーブル越しのポートレートなどでも大きなボケを作れます。
F1.4となるとホーンテッドマンションやカリブの海賊といった真っ暗なアトラクションでも撮影することができますので、それ専用としても一本持っておくとよいと思います。
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
【用途:ショーベース、ハーバーショー】
こちらもキヤノンEFマウント用です。ソニーEマウント用も発売されていますがあえてこちらを使用。圧倒的に価格が安いこととマウントコンバーターを使用してもショーパレの撮影に十分な性能を出してくれます。
TAMRON 28-200mmでは心許ない、遠くのものを撮らなければいけないシーン専用とはなりますが、ハーバーショーでもキャラクターのアップが撮れるという点では非常に感動できます。
次回はこれらのレンズを使って実際に東京ディズニーリゾートで撮った写真をたくさんご紹介できればと思います。
Yuz.