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ガラスの防汚対策を光触媒で行いました

ドラッグストアの外部ガラスの防汚対策のため光触媒をコーティング施工しました。光触媒の親水性(セルフクリーニング効果)で汚れの付着を抑制・軽減します。店舗の清掃メンテナンス効果の削減にも役立ちます。(グループ会社 チタンネクストジャパン施工)


作業は洗浄から始めます
洗浄作業
研磨作業

光触媒施工前にガラスを研磨して親水処理します。光触媒をきちんと塗着させるために重要な作業です。洗浄でも取れなかった汚れを除去し撥水面を親水面にします。

固くて白い汚れが固着しています
研磨作業で除去できています
研磨作業
研磨済み(下)と未研磨(上)

研磨済みのガラス面は親水状態で水が薄く拡がって店内がキレイに見えています。未研磨面は水が撥水して流れ落ちず店内も見えづらくなっています。

光触媒施工

ガラス用の光触媒(酸化チタン水溶液)を専用塗装機でコーティング施工します。酸化チタンは無機物なので紫外線で劣化することがなく長期間効果を発揮します。

光触媒施工
光触媒施工面(左)と光触媒未施工面(右)

施工面は親水状態で水が薄く拡がって店内がキレイに見え、また外部の空の雲もキレイに反射しています。未施工面は水が撥水して水滴になって流れ落ちず店内も見えづらくなっています。この水滴に汚れが付着してどんどん汚れがひどくなっていきます。

光触媒施工後


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