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セルフポートレイトを撮る(1)

みなさまこんにちは。フォトセラピストのAkiです。

今回のテーマはセルフポートレイト。

今のスマホの自撮りとは少し違います。

スマホの自撮りはとても気軽に、しかもキレイに撮れるので否定はしません。年代を問わずどんどん撮っていいと思います。

しかしアンシャンテのフォトセラピーのワークの中にあるセルフポートレイトを撮るワークは、全く「盛る」ことがない自然も自然な写真を撮るものです。


映えない日常・家事に追われるわたし

自分で自分を撮る ― 未経験の方も多く、初めてのことに戸惑う方もいるようです。


何を隠そう、当初私自身もこのワークはとても苦手でした。

ここでも写真がきれいに写っているかどうかということは一切問題になりません。

始めは年齢による変化を感じたり、美的な点で気になることもあるでしょう(ワタシも正直ありすぎますが^^;)。

しかし、撮影回数を重ねていくとそうした問題をはるかに超えた写真からのメッセージを感じることができます。

自分の姿を自分で撮って自分で見る、まさにこれこそ自分との対話です。

この撮影を始めて数分が経過すると、一種独特の感覚に包まれます。特に、鏡越しの撮影ではなく、セルフタイマーを使ってセットしてカメラの前に立つ→シャッターが降りる→デジタルカメラであれば画像を確認する、そしてまたセルフタイマーをセットする、ということを繰り返す時にその感覚がわかります。

私はこの作業が下手です(^_^;)。なかなかフレームの真ん中に顔が来なかったりピント位置がずれたりして、何十回と繰り返しています。

それがかえって独特の感覚を深めてくれるのかもしれません。

誰もいないところでのカメラと自分だけのセッション。

「撮られている自分」をカメラ側にいる

「もう一人の自分が」見ているような不思議な世界に入っていきます。((2)に続きます。)




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