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デジタルカメラの色彩コントロール

CanonのEOSを愛用されている人は多いと思いますが、EOSならではの仕組みである、「Picture Style Editor」を普段から使われている人は一握りではないでしょうか。この仕組みが世の中に出てすぐに使い始め、認知度の低さをとても残念に思っています。

Picture Style Editorにアイコン

多くのメーカーが色彩の設定項目を設けてはいますが、コントラストや彩度などRAW現像時に後処理が容易なものばかりです。自在に階調カーブを設定したり、特定色の色相・彩度を指定したり、色彩毎の彩度バランスや色相のコントロールを自在に行い、自分だけの色彩を作り出す仕組みがPicture Style Editorであり、他社の仕組みはとは全く異なります。

内蔵されている2種とオリジナルの比較

上の写真はオリジナルならではの特徴を見てもらう比較写真です。赤い花と青空と緑の色が特徴的です。肉眼に最も近い印象はオリジナルの色彩です。このような変化はRAW現像時や後からのレタッチで可能ですが、結果して容易ではありません。
いわば、新たな色彩バランスを自分の表現に合わせて撮影時から確認出来る点は、この仕組みならではです。
 私がFaceBookで紹介してきたオリジナルピクチャースタイルを、徐々にリニュアルさせてnoteで紹介してゆきます。

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