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商品写真は〇〇が9割

「〇〇は9割」というフレーズ、一時期よく耳にしましたよね。
今日、本屋に寄ってきましたが
いまだに「人はxxxが9割」系ってチラホラありますね。

どうやら2005年に出版された
「人は見た目が9割」(著者:竹内一郎)が最初だとか。
(雑学をはさむ)

最近は「10割」と言い切る強気スタイルもあるようですが
私は敢えて言いたい。
「商品写真は、撮る前が9割!」

シャッターを押すのなんて、大したことじゃないんですよ。


「撮る前」が9割って、どういうこと?

写真を撮る前に9割も力入れるって、どういうこと?って思いますよね。
そりゃそうです。
大半の人はこうです。

  1. 背景を整える

  2. 小物を置く

  3. 「よーし、準備万端!」とカメラを構える

で、パシャリ!

でもね、それだけで商品が売れるほど世の中甘くないんですよ、残念ながら。
なぜか?
「撮る前」にちゃんと考えるべきことが抜けてるからです!」


商品写真で結果を出すには「撮る前」がすべて

私が商品写真のセミナーやコンサルでよくお伝えしているのは、
「写真を撮る前にどれだけ準備するかで結果が決まる」ということ。

多くの人は、いきなりカメラやスマホを構えて撮り始めます。
背景シートを引いて、小物を置いて、さあ撮影!って感じ。

でも、その前に立ち止まって考えてみてほしいんです。


「この写真を見たお客様は、何を感じるだろう?」
「商品を買いたいと思うきっかけになる写真になっているかな?」

「この写真、ぶっちゃけ自分でも欲しいって思う?」


なぜ「撮る前」が大事なのか?

商品写真で結果が出ない理由の多くは、
「撮影の準備が足りない」ことにあります。
ここで言う準備とは、単に背景や光を整えるだけではありません。

もっと根本的なところ、
つまり「どんなお客様に、どんなメッセージを伝えたいか」を明確にする作業です。

たとえば、次のような質問に答えてみてください。

  • この商品を買うのは、どんな人?

  • その人がこの商品を買うとき、どんな気持ちで選ぶ?

  • 商品のどんなところに魅力を感じてもらいたい?

これを明確にせずに写真を撮ると、出来上がるのはただの「綺麗な写真」。
でも、商品写真に必要なのは、「心を動かす写真」なんです。




あるある失敗談

例えば、こんな例がありまして。

とあるネットショップで、アロマキャンドルを販売していたSさん。


背景はイマドキの白いシート、
ガーリーでかわいい小物を置いて、
光は自然光で撮影。

完璧!と自信満々で撮影したそうです。

で、結果はどうだったか?

売上ゼロ!反応ゼロ!DMなどもゼロ!


さすがに凹んで「なんでだろう?」と悩んだAさんに、私は聞きました。

「この写真、見た人が『買いたい!』って思えるもの?」

Aさん、ここでハッと気づいたんですね。


背景や光にはこだわったけど、
お客様がこの商品を使っている未来を全然考えてなかったことに。




「撮る前」の準備を完璧にするためのポイント

写真を撮る前に、必ず次のポイントを考えてください。
ここが9割ですよー!!!


  1. ブランドの世界観を統一する
    背景や小物の選び方が商品の魅力に合っていなければ、写真のイメージがぼやけてしまいます。
    あなたの商品は「癒し」なのか、「高級感」なのか?背景や小物がその世界観を壊していませんか?

  2. 利用シーンを想像させる
    商品そのものだけでなく、使っているシーンや雰囲気を写真に盛り込むことで、お客様が購入後の未来をイメージしやすくなります。「商品を使うのはどんな瞬間?」っていうのを妄想、妄想、妄想!

  3. 商品のストーリーを伝える
    「なぜこの商品を作ったのか」「どんな人に使ってほしいのか」を考え、その想いを写真で表現することが大切です。


成功例:「撮る前」を徹底したらこうなった!

先ほどのアロマキャンドルの例に戻ります。

Sさんは、商品のテーマや利用シーンを考えずに撮影していましたが、
「撮る前」の準備を徹底することで大きく変わりました。

  • ブランドのテーマを「癒しの時間」に設定

  • キャンドルを灯したときの柔らかな光を表現

  • ブランケットやお気に入りの本を背景に置き、「リラックスした夜」を演出

たとえば、背景に柔らかなブランケットや本、温かい飲み物を添えることで、
「このキャンドルを灯したらこんなリラックスした時間が過ごせる」というイメージが伝わる写真に。

結果、どうなったと思いますか?

  • SNSの反応が急増!

  • 「このキャンドル、どこで買えますか?」という問い合わせが続々!

  • 売上が3倍!

ここまで聞いたら、撮る前の9割に時間をかけてみようって思いませんか?
Sさんも、ニコニコ笑顔で言ってましたよ。

「撮る前が9割なんて信じてなかったけど(←正直な人だw)
 今なら真由さんの言っていた意味がわかります!」


商品写真は「撮る前」が9割

商品写真で結果が出ないとき、問題は撮影技術じゃないことがほとんどです。
撮る前にちゃんと準備していないことが原因。

いきなりカメラを構える前に、次のことを考えてみてください。

お客様にどんな未来を想像させたいか?
写真を見て「欲しい!」と思ってもらえるか?
あなたの商品が輝く背景やシーンは何か?

これを明確にしてから撮影に入るだけで、写真の魅力は劇的に変わります。


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