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(2年生向け)2025年卒キー局アナウンサーインターン攻略法(33) 全国受ける勢vs 東京大阪しか受けない勢
例年「キー局(含むNHK)と準キー局だけ受けてダメだったら他業種へ」という学生が「かなり多い」のは例年の話。
もちろん職業選択の自由なので何の問題はない。
ただこんな事実があることは理解して頂きたく。
「全国受けます勢が例年上位にかなり多数を占める」
という情報。
全国も受ける勢は地方局のインターンも応募する。キー局内定者でも夏に実施の沖縄局インターンも参加したというのはよく聞く話。やはり多くの局の対策をしているから、カメラテストも慣れるし戦いが有利になるし、精神的に粘り強くもなる。
キー・準キーしか受けない勢はどうしても「一発当てろ!」となるから地方局のインターンなんて見向きもしない。よって経験が少なくなる。アナウンサー選考より早くインターンがある業界もほとんどないので経験不足は否めない。
結果
「どこでも受けます勢が内定多数」
という状況になる。
確率の高い属性を目指すのは基本的に勝率も高くなる。アナウンサーを目指しているから輩出数多い大学、慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・立教大学・青山学院大学・法政大学を目指す人が多いのは当然である。
そう考えると「全国受けます勢が強いから自分もやってみる」という作戦が確率的には内定には近づく(あくまで数値上ではあるが)
ここで提言。
「キー・準キーしか受けないと決めている勢は一度全国を回る覚悟でアナウンサー目指してはどうか?」
である。キー局・準キー局インターンの間(7〜8月)に地方局のインターンが開催される。キー・準キーしか受けない勢は先ほども記したが見向きもしないけど(そんな人に限って春のキー4局ストレート落ちが多い)どうせ目指すならしっかり受ける覚悟を持って臨めばもし春に決まらなくても秋の本採用の展望が違って来ると思うのであるが。ここで培った「志望動機」「自己PR」「企業研究」「良い表情」「わかりやすく話す」技量は他業種の選考でも必ず役に立つはずである。
言い換えれば
「緩く東京・大阪だけ受ける人はほとんど決まらない(いないとは言わない)」
ということである。
他業種も幅広くみながらスケジュールをしっかり組み立てて就活を実行する。他業種の準備を行うことでアナウンサー職の準備にもなるはず。
2年生は今からクリスマス・お正月・成人式と楽しいことが多いがこの期間にしっかりと準備をすると桜の咲く頃に差が生まれるはずである。
印象に残った番組は?と春インターンで出題され急にネット検索・・・なんてしないように時間のあるうちに様々な分野の番組を視聴するのも一つのアイデア。
それでも東京・大阪のみにトライ!もしそれで決まられた方はぜひご一報を頂きたい。