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関西の学生→準キー志望者の心構え

以前に載せた記事を少し修正して再掲載。

関西の学生の多くはアナウンサー、地元の在阪局(準キー局)志望が結構多い。

そんな中で準キーから受け始める人もまあまあの数でいるよう。

準キー局ってそんなに簡単なのか?について考察してみたい。

自分が考えると

「準キー現役アナウンサー(内定者含む)のほとんどはキー局第一志望だった」

と思う。「ほとんど」なので何人かは違うと思うが(準キーから受け始めて準キーに決まった人いないのでは?キー局内定して準キーに行った人はいるって聞いた)。よって

「準キー第一志望」

の人は基本的に「準キー」狙うのは厳しいと思う。よって、前にあるキー局での選考で上位に残ることが大切なことかと。

ところが関西の学生。準キーを甘く見ている傾向がある。準キー(在阪)アナウンサーは親しみやすさがあるのか?フレンドリーに見ているから

「準キー(在阪)局私でもチャンスあるかも?」

と簡単に考えて、ES落ちて「キー・準キー」だけ受けてあっさり諦める関西の学生が毎年どれだけ多いのか・・・。今年も10月くらいになったらその状況になるのか?である。

「関西に住んでいるから準キー内定はアドバンテージ!」

と思っていると危険である。

とにかく「準キーは難しい」ことを理解しておいた方が良いと思う。

どれくらい難しいかは下記参照。

エントリーシート(ES)通過難易度は

読売テレビ      64(上位8.08%) 2年前と同じか?
毎日放送       62(上位11.57%) 昨年より易化(関西の大学在籍)



最終面接難易度は

読売テレビ    74(上位0.81%) 2年前と同じか?
関西テレビ    72(上位1.39%) 昨年より難化
朝日放送     71(上位1.78%) 昨年とほぼ同じか?
毎日放送      70(上位2.27%) 同上

なかなか厳しいライン。上記はフジテレビインターン応募者総数を母数として予想したものであるが、インターンESの通過は上位12%以内。最終面接へは上位2%の狭い門である。

1,500人と仮定したら上位30人以内(100人では上位2位以内)に入らないと内定までは至らないという厳しい世界である。

再度説明すると

「関西勢。準キー局を甘く見るな!」

である。

これからおそらくテレビ東京・朝日放送2局インターン募集が始まると予想されるが、関西勢はとにかく全力で臨むことが大切。今までの結果がイマイチと感じる方々においては「落ちた写真・動画・ネタ」は一度整理して上位に食い込むようレベルアップしたいものである。

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