(まあまあ長文)教わったことをそのまま使うのは正攻法なのか?
最近聞いたお話。
「アナウンススクールで教えられた通りにやったのに一次面接の結果は(涙)」
その後同じスクールに通っていたA局内定者(現4年)の方とお話する機会があり。
ここが難しいところ。教えている側は「それで上手く行った(行かせた)人」。だから間違いでは決して無い。でも「それが自分にフィットしたかどうかが別の話」である。
いつか記したと思うが採用選考は「主観的」なもの。会社側では点数は付いているはずだが、学生本人にフィードバックは選考試験では基本的に無い(もしあってもおそらく「本音」では伝えられないと思う)。同じことをやってそれが良いと判断するか悪いと判断されるかはその時の人による。ただし多数の人が頷いてくれる話をすると「良い」と判断される「確率」は高まる。
これは正しいと思う。ただ写真なども含めて「ESの内容」レベルはキー局アナウンサーに決まった人が参考になるはず。なぜなら?キー局内定者は選考受験者全体から見ると上位だからそれなりにレベルが高い。ただ上記のように「あっという間」に終わっているから精神論的なものは「長く」就活した人の方が「ためになる」話が聞けるはず。
でもキー局選考で秋に決まる人は「あっという間」では無いと思うのであるが・・(半年はあっという間では無い)。
ともあれ
*ESのクオリティを参考にするなら「あっという間」に決まった人
*各局対策の参考にしたい場合は就活が長い人
を参考にしたら良いのかと。
ただ「丸呑み」は良くないこと。
前述したように「教えられたことをそのままでは無く自分なりにアレンジして取り入れて臨みました」
というやり方がベストでは無いかと考える。
アナウンススクール選びについて
あと昨日も載せたけど「アナウンススクール」選びは慎重に。ESでスクール名を書かせる局がほとんどだけど局の人は原稿読み聞いただけでどこのスクールかわかるとかわからないとか。それが良い印象か悪い印象なのかは選考者次第(ここも結構いろんな話を多くの人から聞いたけど公に載せるのは控える)。
でも考えがどうしても合わないと感じたら変わっても良いと思う。無料講習会では無いのでお金を支払っている以上学生側選択の権利はあるはず(写真撮影も同じ)。
アナウンススクールは短期講座以外は基本「月謝制」かと思う。月謝制の場合はサブスクリプション。
サブスクリプション(subscription)」→「定期購読、継続購入」
もちろんいくらお金をかけようと個人の自由ではある。ただ大切な事は
「高いお金をかけたからと言って通過(内定)することが約束された訳では無い」
という事。
先日とある内定者(前述とは別の人)が有名な「Bスクール」講師の人に「かなりキツい言葉を投げられた」とのことで本人かなりショックであったそう。結局そのスクールには通わず自己流で準備して最終面接で先ほどとは違うスクール○名(○名同じスクール)を振り切ってC局内定に至った。
なぜわざわざこの機会に載せるかと言うと他の内定者でも同じケースがあったから。
「あなたのここ(話し方でのポイント)がどうも気に入らない!」
って言われたそうで。でもその学生はその後違うスクールで学びD局に内定。
もちろん「Bスクール」の講師の方が誤った指導をしているとは思わない。その方はその指導法で数々の成功例があるからである。ただ1点
「前述2人(C局とD局の内定者)はそのスクール(B)のその講師の人の指導が合わなかった」
という事である。
それほど「相性」は重要であるということ。
(A〜Dなどイニシャルとは実在する組織・会社名とは関係なく表記)
って載せたのが前述のことがあったから。
3年の4月から就活が始まるアナウンサー職はあと4か月でスタートとなる。
スクールの相性も大切。それ以上に大切な事は
性格のようである。
自分「大学と骨格」は変えること出来ないけど「映り・話し方・性格」は変える事が出来る
って話して写真撮っているけど(話し方はアナウンススクール担当)
性格
は自分でなんとかしないと!の分野。
良い所まで何度も進んでなかなか決まらない・・・というケースを良く聞くのであるがもしかして上記の件を局側(会社)がチェックしているのか??とたまに思うことがあるけど果たしてどうなのか・・・。
話し方と性格を修正してくれるスクールってあるのか?もしあるのなら読者の方々にはご教授頂きたいものである。
結局
学んだ事はしっかりと確認。しっかりと「使えるよう」にして自身の「武器」にすることが重要ではないかと考える。
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