安住紳一郎アナウンサーと久米宏さん
安住紳一郎アナウンサーと言えば、現役局アナウンサーでは一番!と言って
も差し支えないほどの方である。
NHKアナウンサーが選ぶトップのアナウンサーでは一位になるくらい
の凄い方である。
自分が凄いなと感じるのは2点
*表情で視聴者に語りかける
*相手によって「語尾」を使い分けること
である。
1点目について。安住さんは局アナ
であるから会社員。会社員であるが故に、主義主張はしない。でも感じたことは表情で・・ということである。
2点目について。 THE TIME,で出演されるスタンドの松田里奈さんなど若い人に対しては「そうだよねー」などとフレンドリー。それなりの世代の方には当然の様に立ち振る舞い。また、視聴者には語りかけるように話される。当たり前と言えばそうなのだが、綺麗に使い分けて対応している局アナではベストな方である。
そんな安住アナ。自分が考える(想像する)ところでは、おそらく元TBSアナウンサー、久米宏さんの姿を追いかけているのではないか?と考えている。
それが確認出来たのは上記記事にもあったが、NHKアナテレビ内での1シーン。アナウンサーは言葉で感情を伝えることはしてはいけないということで、表情で意思を伝えるようにしているとのこと。それは久米宏さんが「ニュースステーション」出演時にされていたものと重なったからである。
2004年度からは「報道ステーション」と番組名は変わったのであるが、テレビ朝日が「報道に強い」と言われるようになったのは前述の「ニュースステーション」の影響であることは間違いないと思う。そんなニュースステーションのキャスターを19年も続けた元TBSアナウンサーである久米宏さん
を追いかけていることは当然と言えば当然である。
上記を見ても、久米宏さんの・・・・ということが見受けられる。
上記でとりあげた
この2点については、アナウンサー志望の学生は取り入れるべきでは?と考える。
本年のテレビ朝日インターンでは「タメ口でー」というものがあったが、これも語尾を変えたらそれっぽく聞こえたはずである。
凄い凄い言っているだけではなく「良いと考えたものはしっかりと取り入れる」という姿勢は常に持っておきたいものである。
おすすめは6時からの安住紳一郎アナからのフリートーク。録画でも良いので一度ご覧いただきたく(月〜金:JNNネット局)。