計算ばかりで行動しない!のすすめ
3日前にこんな記事を載せた。
こんな仕事をしていると勉強がかなり出来る人に会う機会も多い。そんな「デキる」の多くがまず「損得」をしっかり考えて「計算」!の印象を受ける。あれをやっていたら有利なんですか?この資格は有利なんですか?◯◯っていうミスコンは有利なんですか?あの事務所に所属していたらESは通過ですよね?みたいな(そんな事務所あるのだろうか?)。もちろん「ある程度」の計算は必要であると思うが。
「有利だからやる」みたいな風潮、昔も今も変わらずはまあ仕方ないこと。
そんな中でたまに「自身の損得度外視」な人がいたりするから興味深い。そんな「たまに出会う」「目先に損得にこだわらない」人はほとんどの場合「早めにアナウンサー職に決まる」。たまたまその人のやっていたことが、結果「有利に」働いて!である。元々それが有利だとは思っていない訳で。
そんな人は常に「他人をどう楽しませるか?」みたいな考えなのか?人当たりがSNSにおいてもスムーズなのである。これは勉強とかそんなの関係ない!であると思う。
話題は変わるのであるが、先日某◎局と某◯局アナウンサーお二人(一緒に)からお話をうかがう機会があった。これを載せるかどうか?少し考えたが掲載することにする。
「原稿読み」は「さほど評価されなくて」。このあたりが興味深いことなのである。
上記記事にもそんなことが載っている。
「アナウンサー養成学校に通うのは無駄だと思う」と「過去に在京キー局の内定をとった」人も述べているようで(結構前の記事になるが)。
計算ばかりせずに「いろいろなことにトライ」してみて「それが結果役に立つ」ことの方が良いのかと。
そんなことないだろ!と思う「私は無駄なことはしない最短主義」な人は、事務所に所属してメディアにたくさん出演してアドバンテージを取る(ホントにアドバンテージなのか?は結果出てみないとわからないが)のが良いと思う。でも自身は「あまり損得考えずにいろいろ経験して知識が備わっている人」の方が採用されやすいとは思うが、そのあたりは読んでいる人の判断なわけで。
話は少し逸れるが、今アナウンサーやっている人なんだけど、その人は徹底的に「親御さん」が出てこなかった。とにかく自立している人。卒業式にもご家族いらっしゃらない。長期休暇でも帰省せず、アルバイトしてしっかりと生活されていた。その人をこの前いつとは言わないがテレビで見かけた。学生の時と変わらず自立してしっかりしているように見えた。
その人が4年生の夏に会った時「私実は5年日記を付けているんですよ。アナウンサーの就活用どうこうではないんですけどね。思いついたことをつらつら・・・毎日書いています」みたいな話をしてくれた。この日記って就活ではかなり有益な使い方出来るんだけど、その人はそこまで考えて「計算」してやっていたわけではなかった。結果役に立った訳で。
その人の5年日記。最後のページはどう書くのか?次の5年も書くのか?その人の活躍も気になるが、個人的には次の5年が気になってしまうのである。
自身は「計算ばかりで動かない」ことをおすすめしたい(了)。
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