アナウンサーES全身写真
アナウンサーエントリーシート(ES)ではほとんどの局で
「全身写真」
が要求される。何を見ているのか?というと当然ではあるが
「スタイル」
である。局側は雰囲気など・・と話されてはいるが基本「スタイル」と考えて間違いないと思う。
ということは?当然のように「スタイルを良く見せる」写真を提出することが基本になる。
手(腕)はミスコンで良く見かけるような手前で組む必要は無く、腕でバランスを上手く取って良いポージングした方が「差別化」出来ると思う。
全身写真の基本は「両腕」「両脚」が見えること(正面の定義)。脚を組んで・・のポージングを良く見かけるが「脚が太いからと隠しているのでは?」と思われる可能性が高いのでおすすめはしない。
脚を肩幅くらい開くとポージングが取りやすく安定して見える。他、腕は真っ直ぐに下ろすと背が高く見える効果がある。
脚を動かしてスカートをさらにフレアに見せるポージングもあり。
脚の骨格が比較的まっすぐな人は正面からでも良いと思うが、ほんの少し角度をつけた方がさらに良く見える。
撮る側の基本
(1)撮影場所に気を付ける。背景に?なモノが入らないように。
(2)広角はX。スマートフォンでの全身は工夫が必要。
(3)アングルも注意。
(4)ポージングを被写体側にしっかりと説明すること。
全身写真。実は多くのフォトグラファーが「苦手」にしていると思う。理由は
(1)撮影の回数がそんなに多くないから。
もあるが
(2)どんなポージングが良いか?
(3)どのレンズを使ったらベストなのか?
(4)どのアングルがベストなのか?
(5)どれくらいの距離で撮れば良いのか?
が理論的にわかっていない人が多いからだと思う。自分も5年ほど前は「適当」「なんとなく」とアングル・ポージングについて「曖昧」に撮影していた。
(アングルをもう少し変えれば脚がもっと長く見えたはずであるが・・・)
各種書籍・ブログなどをもとに「アングル」「光」「ポージング」を学習して、今では年間30万枚以上は全身写真を撮っているので慣れて来たが、実は撮る側にとって全身写真は難しいものであるということを「撮られる側(ES写真を提出する)側」は理解しておいた方が良い。
その理解をもとに「撮る側」に依頼されたい。