写真の価値に気付くということは、人の命と向き合うこと
皆さんこんにちは!Takkyです😆
今日は、夢リストではなく、写真の価値について考えるきっかけがあったので、それをお伝えできたらと思います。
そのきっかけというのはセブンルールという番組を見たことです。
その番組には、有名な水中写真家の方が出演されていました。
その方は、もともとはエンジニアで趣味で写真を撮っていたみたいです。
ある日、スティーブ・ジョブズさんの言葉によって、ここままではだめだと思い、写真だけで食べていくことを決意したと言っていました。
その言葉というのは、
「今日がもし人生最後の日だとして、あなたは明日 今しようとしていることをするだろうか」
という言葉です。
さらに、その写真家の方は同僚を亡くすという経験をして、「確かな未来というものは、もしかしたら無いのかもしれない」ということに気づいたと言っていました。
その言葉を聞いたときに、私が大切にしている言葉を思い出しました。
「明日死ぬかのようにして生き、永遠に生きるかのようにして学べ」
これは、ガンジーが言った言葉です。
私がこの言葉と出会ったのは、高校生の頃だったと思います。
ですが、この言葉と出会ったそのときには、もうその気持ちで過ごしていました。
なぜなら、それは、私が身を持って感じていることだったからです。
私の母親は、私が幼い頃に大きな事故をして、現在は障害を持って生きています。
小学生のときに家にある漫画を読んでいると、なぜかその漫画に茶色い封筒が挟まっていました。
何かと思って開けてみると、「20歳になったたっちゃんへ」と書いてある手紙でした。
内容は詳しくは言えないですが、そこには「自分が20歳になる頃には母親がいなくなっているかもしれない」ということが書かれていました。
びっくりしました。
それを見つけたことは、母親にも兄弟にも言いませんでした。
その手紙を見つけた時から、母はいつ居なくなるかわからないから、後悔するような言葉は言わないでおこうと思っていました。
そう思っていたけど、やっぱり後悔するような発言はしてしまっていましたね。。。
でも、ある時、「母親が病気だから」とか、「誰かは病気じゃ無いから」とか関係なく、人はいつ死ぬかわからないということに気づきました。
だからこそ、今ある命を、今ある時間を大切にしよう。と、そう思っていました。
そのことをふと思い出して、
「写真とは、その人の生きた証を残すもの」
だということを改めて感じることができました。
いつ居なくなるか分からない。
もしかしたら、明日事故に遭うかもしれない。
明日、病気になるかもしれない。
そんな心配はほとんどないかもしれないけど、
可能性は100%では無い。
自分の大切な人の生きた証を残すもの、それが写真。
その人が生きた証をもう一度見ることができるもの、それが写真の価値。
現在のウィルスによる感染拡大だって、いきなりやってきた。
これを期に、皆色んなことと向き合う時間ができたはずだ。
私は、写真と向き合うことができた。
今だからこそ、写真を撮るべきなのでは無いだろうか
誰かの大切なものを残すための架け橋になりたい。
だから、私は写真を撮りたい。
沖縄県で、無料撮影イベントをするので、ぜひこの機会に写真を残すという体験をしてみてください!!
STUDIO TREE
岡山 樹
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