FTMの私が治療を受けるまで
今日は、FTMの私がどこまで治療しているのか、
どんなカウンセリングを受けてきたか、をお伝えしていきたいと思います。
私は大学生の時には、沖縄に住んでいたので
カウンセリングや手術は沖縄で行いました。
流れをお伝えすると、
【2017年】
Yクリニック カウンセリング(今まで感じた違和感・カミングアウトはしているか
日常で困っていることはあるか・家族構成など)
宿題が出ました!(男女の違いについて感じること。自分の感情を交えて
例:○○のような違いがあって辛い など)
【2018年】
Yクリニック 宿題の提出・1回目のカウンセリングから少し時間が経っているが、
その理由は何か?その間にどのようなことがあったか。
Yクリニック 血液検査(染色体検査)
Yクリニック 検査結果報告・産婦人科への紹介状受け取り
F産婦人科 身体的検査(身体的性別の判定)
Yクリニック 産婦人科の検査結果報告・Oクリニックへの提出書類受け取り
Oクリニック カウンセリング(今まで感じた違和感・カミングアウトについて・家族構成など)
Oクリニック カウンセリング
Oクリニック 紹介状受け取り(手術のため、沖縄県中部病院への紹介状を受け取りました)
中部病院 カウンセリング(今後の流れの説明)
中部病院 健康診断・カウンセリング
中部病院 家族との面談の代わりに「家族から送られてきた手紙と写真の提出」
【2019年】
判定会議の結果待ち
中部病院 判定結果報告・今後のスケジュール調節
中部病院 入院・乳房切除術
【現在】
【今後の予定】
◉ ホルモン療法
◉ 性別適合手術
といった流れです!
私には、乳房切除術を終えたらしてみたかったことがありました。
それは、思いっきり人に抱きつくことです。
好きな人とのハグもそうですが、男同士って無駄にハグが多いじゃないですか・・・笑
その度に、何と言いますか・・体があまり触れないように腰を剃らせちゃったりするんですよね。
「バレるっ!」みたいな。笑
だから、手術を終えてみて思いっきりハグできたときの快感は忘れません。笑
あとは、服を着ることがすごく楽になりました。
今までは、ナベシャツと言って、胸を潰すためのシャツを着ていました。
あれがまた、まあしんどいんです・・・
着るのも窮屈で、夏は汗だく。。
着ていて良いことといえば、たるんだお腹が少し締まったような感覚になることだけです。
さらに、料金が結構するんです。
安いものもありますが、私は着心地が重視だったので、1着1万円のナベシャツを着ていました。
お金がない大学生にとっては、まあ買いにくいものです。
最初は安いものと併用して使っていました。
大事な時にはその高級なナベシャツを使ってましたね。
就活やデートの時は、もちろんこのナベシャツです。笑
それが続いた時は、洗濯してドライヤーで乾かしての繰り返しでした。
就職してからは、もう1枚だとキツイ・・・ということで、3枚に増やしました。
それでも、毎日洗濯はしないとローテーションできなかったです。
手術をしてからは、服も堂々と着れるようになりましたし、
窮屈な思いをすることもありませんし、
ハグも堂々とでき、走ったり飛んだりしていてもあまり違和感がありません。
乳腺を完璧に取り除いているわけではないので、
多少は脂肪が残ってはいますが、
以前とは比べ物にならないほど、気持ち的にも身体的にも楽になりました。
ただ、これで終わりではありません。
これから、ホルモン治療や性別適合手術を行っていきます。
タイミングは今ではないと思っているので、
まだできませんが、それらの経過もブログでお伝えできたらいいなと思っています。
今日も、ブログを見てくれてありがとうございます!!
今後ともどうぞよろしくお願いします☺️