静けさを増していく関係。
以前参加した
敬愛する李さんのお茶会での一言。
10年20年と長年熟成された茶葉は
「静けさを増していく」と
表現されていて
鼻血が出そうなほどその表現に心打たれました。
その静けさを増した茶葉を目の前にして
五感で味わった時に
なんとも言葉では表現できない
胸に深く深く染み渡るような
静かなのに、熱を感じるあの感覚が
忘れられない。
ものすごく静かなのに
心は踊ってたんですよね。
人間関係も
同じですね。
パートナーとの関係も。
一番最初の
はじめて言葉を交わしたあの日の
あの瞳と
今、お互いを見る瞳は
きっと同じものではない。
その熱量を失ったことに関して
わたしはすごく寂しくて
「失ってしまった」という気持ちがとても強かった。
このまま一緒にいていいものかと
フレッシュで熱に満ちた感覚を
もう取り戻せないのかと
悩んだ時もあった。
出会って10年だぜ。
まだまだ若いけど
それなりに熟成してきて
茶葉の世界でいう
「静けさを増す」
フェーズに入ってきているとしたら。
悪くないんじゃないかと思った。
あのとき、めっちゃ忙しい中
あのイベントに参加した自分を褒めてやりたい。
そんな気づきのあったお茶会でした。
パートナーとの関係に限らず
人間関係もそうだな、と思った。
出会った瞬間意気投合!
燃えるようなパッションで生まれる出会いが
苦手なんですよね。
その熱が冷めていく様に耐えられない。
それよりも
全然連絡とか取らないけど
たまに会ったり、
数年ぶりにふと再会するようになって
地味に続く関係の方が好き。
歳を重ねるにつれて
熟成筋が静かに太く育ちつつあります。
自分の心地よさが
どこにあるのかも
わかるようになってきた。
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