面接について
自分が面接でうまくいかない理由がずっっっとわからないでいたのですが、今日、ようやく光明のようなものが見えた。
自分は本人だから自分のことはよく知っている。膨大な引き出しを持っているのだが、「その膨大な引き出しからどれを出すのがもっとも適切なのかわからなかった」相手が欲しいものがどうしてもわからなかったのだ。
つまり、「自分が何を言っているのかがどうしても伝わらないでいた」
教採の面接はたかだか15分しかなく、これで自分を売り込むのは至難の業だ。授業なら見知った生徒なので彼らに合わせて授業を行うことができるが、面接のときは「誰が来るかわからない」「どんな人なのかわからない」しかし、誰であっても自分がどんな経緯で元職をやめたのか、最も興味を惹かれるところだろう。
これで、わかるだろうか?
自分はもともと教職志望だった。しかし、自分が現役学生のころは倍率も高かった。現実を見て民間企業に就職へ就職した。
トリガーは3つある。1つはリーマンショックであった。その時に希望退職が行われ、自分はもともと教職志望であったことからその時に教職を目指そうとしたが、恥ずかしながら親ブロックがあり会社に残った。しかし、「自分の人生である」大卒・教員免許を目指してリカレント教育を受け始めた。
2つ目のトリガーは部署を異動したこと。自分は情シスを22年やってきて、全然畑違いの物流に回されたのだが、自分のスキルとは全く合わない。やはり自分は情シスの人で新人のICT教育もしていて、物流の人ではない。それでも物流では1年ほどやってきましたが、元職での仕事への意欲は大きく下がった。のちにわかったことで、自分は「追い出し部屋」に送られただけのことであった
3つ目のトリガーはさらに異動させられそうになり、これ以上居てもキャリアの無駄であると判断した。これが退職した理由である。