バブルを謳歌した団塊世代の雇用を守るために団塊ジュニア世代の雇用を犠牲にした
93年初頭の話です。ほんとこれで、自分はその流れでクビを切られた、正確には「辞めさせられた」
「若い人はツブシがきくでしょ?」と言われて涙をのんだのです
今でいう「追い出し部屋」です
体力ない会社でしたから「辞めさせ部屋」でした
新卒で入った当時、今でも使われる「OJT」で仕事を覚えてもらう
そういう触れ込みだったんです。ところが
「その肝心の仕事がなくなっていった」
当時は「谷間に入った」と大人は言っていたが
それは谷間ではなく転げ落ちる坂だった。当時は #リストラ という文言が新聞に出始めて、名前の通り不採算部門を切り捨てなきゃいけなくなった。その不採算部門の人員に自分は入っていたんだよ
「辞めさせ部屋」とは結局 「経営に困った企業が人件費を減らすために解雇したいけど法律上できないから【自分から辞めると言わせる】もの」です その手法というのは「嫌がらせ」である
自分たち労働者には #FA権 の仕組みが要る #解雇規制緩和 なんて言い方すればネガティブなイメージになる。プロ野球と同じような仕組みがいる
社員のクビ切った経営者は「切腹」するべきである(マジで) それだけ責任が重い
自分は当時21歳です。入っても飼い殺しでスキルがついたわけでもない
その状態で放りだされたのである
バブル崩壊の余波が、自分に来た
俺はなーんも悪いことしてない。
こうして自分は #ロスジェネ になった
しかし、この国の責任者は誰も責任を取らないのである
30年前のバブル崩壊以来、自分たち #ロスジェネ #氷河期 は
「理不尽なパワハラに耐えて安月給でしがみつくしかない」を強いられてきたんです。
いまある制度や議論されている制度がそのころにあればどれほど助かっていたか。とっくに結婚して子どももいただろう。昇進していただろう。
日々パワハラにさらされて自分は結婚できないと思っていた。
自分たちは若者のまま年老いていくのである
#失われた30年