進撃16巻感想/新リヴァイ班の殺人について
おめでとう! 人類復興のために心臓を捧げた少年少女たちがついに自らの手で人の命を奪う人殺しに進化したよ〜〜!!
この日が来るのを私はずっと待っていた。進撃の巨人16巻は我らの福音となるだろう。14-15巻あたりでは巨人が出なくてつまらない〜などという感想もよく目にしたが、私はずっと高まり続ける期待に胸を踊らせていた。無垢の一般人代表、何も知らない被害者、読者の目線にいつも寄り添ってくれたジャン・サシャ・コニーが、殺人という壁の向こう側の人になってしまうその瞬間を待っていた。