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10月9日 上智大学看護学科の学生さんの事務所訪問を受けました

上智大学総合人間科学部看護学科の吉野先生と4年生9人がPHJ東京本部にこられました。
看護学科4年生の必修科目「統合実習」の中で、国際保健分野で支援事業をしている国際協力NGOとしてPHJを来訪しました。

最初に団体とアジアの途上国での支援事業を紹介してから、具体的にミャンマーでの支援事業における現地当局と地域住民との協働について、クイズや動画を交えながら説明しました。続いて、助産専門家のPHJスタッフから「国際保健協力の場で看護職に求められる資質」をテーマにして、PHJスタッフの国際保健分野におけるキャリア形成を、グループ・デスカッションも含めながら、紹介しました。



PHJの「教育を中心とした自立支援」のアプローチや具体的な活動を紹介し、現地住民の中で根付いている健康に害を及ぼす恐れのある伝統的習慣への介入の方法や、多者・多文化理解について意見交換をしました。また、国際保健協力で看護職に求められる資質については、グループに分かれてのディスカッションと発表をしていただき、「精神力・柔軟性・共感力・向上心・主体性・発想力」など、実務的な様々な意見が出ました。
(東京本部 海外事業部 徳地珠実)