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フェーダーをちょっとだけ動かす

Studio One でフェーダーを少しだけ動かすにはどうすればいいか、という話です。その前に、フェーダーとは何かというと、多分これのことです。

(fig.1) フェーダー

このツマミを上下に動かすことで、トラックの音量を調整できます。

fade in、fade out という言葉がありますが、これはフェーダーをゆっくり動かすことで実現できるわけです。下からだんだんフェーダーを上げていけば fade in、逆にフェーダーを下げていけば fade out です。

どうすれば動く?

フェーダーを動かすのは簡単です。マウスでドラッグするだけです。

ちなみに、設定が必要かもしれませんが、私のpcの場合は動かしたいフェーダーの上にマウスポインタを置いた状態でマウスホイールを回してやれば、フェーダーが上限に移動できます。私はこの操作でフェーダーを調整することが多いです。

値を直接指定する

数値を入力することもできます。db が表示されているところをクリックすると、数値入力できる状態になるので、パソコンのキーを使って数値を入れてやります。

(fig.2) 数値を入力する

ショートカット

矢印キー (↑、↓) を操作して、フェーダーを動かすことができます。まず、フェーダーを動かしたいトラックを選択状態にします。その状態で、Alt + ↑ を押すと、フェーダーの値が 1 増えます。Alt + ↓ を押せば、1減ります。

値が変化するのは、選択されているトラックです。マウスの位置は関係ないので注意が必要です。

0.1 変化させるには

トラックを選択状態にして Alt + Shift + ↑ を押せば、フェーダーの値は 0.1 増えます。Alt + Shift + ↓ を押せば、0.1 減ります。

余談

耳のせいではないと思うが

フェーダーを 0.1 動かす必要があるのか、というのがよく分からないです。mixdown の時にギリギリまで音を大きくしたいのであれば、あと 0.1 増やそう、ということはありそうです。私はそのあたりザックリ系なので、あまり細かい調整はしていません。

タイトル画像は sf-11 のフェーダー画面です。

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