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VOCALOIDのトラックをaudio trackに変換したら先頭の音がおかしい

最初に結論を書いておくと、

VOCALOID Editor で指定した範囲よりも、少し広い範囲のイベントを用意しておくとうまくいく

という話です。

audio track の範囲

Studio One の audio track の長さは、イベントの範囲と一致します。イベントが10~20小節の範囲にあれば、10~20小節の範囲の audio track が生成されます。

イベントがない箇所には audio track は生成されません。

しかし、VOCALOID はイベントの有無とは関係なく、VOCALOID Editor で編集した範囲の音声データを作ります。audio track を作らなくていいのなら、VOCALOID に対応付けた track はイベントがなくても大丈夫です。

VOCALOID は負荷が高いので、貧弱な環境だと audio track にしておきたいです。ということで、VOCALOID Editor と同じ範囲でイベントを作成しておき、音声に対応した audio track を生成する習慣が身に付きました(笑)。

何か変?

そこで未公開の歌の話になります。次に出そうてしいてる曲で、VOCALOID のトラックを audio track に変換した後、何となく最初の発声がおかしいのです。

試行錯誤の末、この問題は解決しています。VOCALOID Editor で指定した小節よりも、イベントの範囲を広げておけば変換前と同じ音になりました。

例えば10小節の最初の音から VOCALOID が音を出すとします。この時の音によっては、9小節の最後あたりから声を生成しているのではないかと推測します。「ちはやふる」で「ふくからに」を読み上げる前の f 音を聴き分けて札を取るシーンがありますが、声を出す前から音は出ているようです。

つまり、VOCALOID Editor の10~20小節に音が入っている場合、Studio One 側では9~20 (または21) 小節を範囲とするイベントを用意しておけばうまくいきます。

話が逸れますが、「ふくからに」は f 音ではなく h 音で始まるような気もしますが…

余談

Chrome のバージョンアップがあったらしい

Chrome は割と頻繁にバージョンアップがあります。ウチだけの現象だとごめんなさいですが、バージョンアップの後、画像が表示されないことがよくあります。F5 で再表示すれば表示されます。

dアニメとかだと、2~3回 F5 を押せば画像が表示されるということが経験的に分かっています。

noteの場合は、1回でだいたい表示されます。表示されない状態だと記事の入力もできません。普段は Firefox を使っています。Chrome のメインのブラウザに指定していないのは、この「画像が表示されない」という問題があるから、という理由もあります。

ちなみに、関係ないかもしれませんが、この記事のタイトル画像を登録しようとした時に、「エラーが発生しました」という表示が出てしまいました。もう一度同じ手順で画像を指定したら2回目はうまくいきました。

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