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sf-11 の打ち込みの小技 (フィンローダの素人音楽作成記 118)

今日もちょっとネタがないので、小ネタとして、sf-11 の打ち込みデータの中から紹介します。DAW は Studio One Professional 6.6.2 です。

(fig.1) これを打ち込む

fig.1 は、sf-11 のアコースティックギターです。未公開部分なので発表中の音源には入っていません。

47小節の最初の和音になっている D の音はちょっと違和感がありますが、八分音符が3つずつ5回繰り返しになるパターンです。

ピアノロールはこうなっています。今回は、これをどうやって打ち込むかを紹介します。

(fig.2) この状態にしたい

ノートを1/16で打ち込む

まず、マウスクリックで最初の3音を打ち込みます。quantize は 1/16 になっています。

(fig.3) ノートを打ち込む

打ち込んだ3つのノートを選択状態にします。

(fig.4) 全て選択

ノートを伸ばす

これでノートの右端をドラッグすると、一度に3つの音の長さを同時に変更することができます。

(fig.5) 伸ばす

ノートを複製する

この状態で D を押して複製すると、次のようになります。

(fig.6) 複製する

後は、右側の3つの音を左にドラッグして左の音とつなげると、こんな感じになります。

(fig.7) 移動する

あとは複製、移動を繰り返すとどんどん長くできるので、最後にノートの終わりを適当に調整すると目的の状態にすることができます。

余談

今日は打ち込んでいた

sf-11 の公開版は 34小節まで作った状態ですが、今日はこの曲を59小節まで打ち込んでいます。終わりの方は中途半端な状態でトラックも揃っていませんが、これで長さとしては2分ちょっとになります。

計画としては、1小節目は無音で2小節から始まるのですが、2~19 を複製して繰り返しにする予定です。途中に死ぬほど長い Rhodes のソロを入れたいのですが、そちらはどうなるか未知数です。

歌詞ができない

po5b は歌詞がなかなか完成しません。期限があるわけではないので、ノッてない時は無理に作らないで、思いつくまで待っている状況です。

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