アコギの打ち込みの調整
今日は何曲か作り込んでいたら、こちらに書くネタを用意するのを忘れてしまいました。確か290日とか連続で記事を書いているので、ここで記録が途絶えるのも何だし、
作り込むとは?
具体的に何しているのかというと、例えばとある曲(未公開)のアコースティックギターのトラックが sustain を使った打ち込みになっていたので、これを sustain なしの状態になるように変更しました。
fig が変更後のトラックのピアノロールです。ギターの弦の音は指定した長さで発音します。修正前は、全て16分音符で入力されていて、sustain を on にすることで音が鳴り続けるようにしていました。
バックでアコギが小さく鳴っているだけなら、どちらの打ち込みでも言うほど変わらないのですが、今回の曲はかなりアコギのアルペジオが前面に出てくるので、sustain だと違和感がありました。
間隔は 1/32
ピアノロールの各音は少しだけ隙間が空いていますが、32分音符の長さです。打ち込みの時は16分音符で打ち込んでいます。音を全部打ち込んだ直後の状態は、16分音符の間隔があるのですが、全選択してから長さを調整すると、選択した音の長さを一度に変更できるので、その技を使って間隔を調整しています。
アルペジオの音としては、32分音符の空白にしなくても、次の音と密着した状態でも特に違和感なく聴こえると思います。
余談
ベース音
タイトル画像は同じ曲のサビの部分ですが、低音の弦の音が上昇していくのが分かります。このような場合、sustain で音を伸ばすと濁ってしまってうまく対応できません。
ベースだけ別トラックにして対応することは可能です。