Studio One のピアノロールに打ち込むノートの長さが変になった件
作曲に使う DAW は Studio One Professionl 6.6.2 です。データの入力は完全にマウス打ち込みで、MIDIキーボードは一切使わない派です。
入力時には Audition Notes にチェックを入れてあるので、ノート(音)を入れる毎に演奏時と同じ音が出ます。この機能があるのでマウスをクリックすると同時に音が出て、高さや長さを確認しながら入力できるのです。
音の長さがおかしい
ところが、ここ数日だと思うのですが、マウスをクリックした時に、出る音の長さがおかしくなるトラブルが発生するようになりました。
例えばノートの長さを 1/16 に指定して入力すると、ピアノロール上は 1/16 の長さのノートが入力されているのですが、1/16 の長さの音ではなく、アタック音のような短い音しか出ないのです。
Play ボタンを押して実際に演奏すれば、指定した通りの長さの音が出てくれるので、データは正しく入力されていることが分かります。
解決策は?
ネットで調べてみましたが、再インストールすれば解決するという情報がありました。その前にデータを全部バックアップしろとか、面倒なことが書いてあったので躊躇して、まだやっていません。
いろいろ試しているうちに、ノートを入力した後、矢印でどこか別のところ(例えば隣の空白)をクリックして、続いて先程入力したノートをクリック(あるいはプレス)すると、指定した通りの長さの音が出ることに気付きました。
ということで、とりあえず勘で適当に入力しておいて、どうしてもすぐに確認したい場合はどこか別の箇所をクリックして確認したいノートをクリックする、という手間をかけて対応していました。
いつの間にか解決している
その後、pcを再起動したり、Studio One をセーフモードで起動して(Shift キーを押しながら起動する)、VSTを読み込まずに起動してみたら、いろいろやってみたのですが、いつの間にか問題が発生しなくなっていました。わけがわかりません。
入力時のノートの長さ
ピアノロールをポチポチしたときに入力される長さは、Length の「Q」を on にしておけば、quantize で指定した長さになります。
ここを押していない場合は、自信がありませんが、直前に入力したノートと同じ長さになるのではないかと思います。
余談
マウス入力は矢印ツールを使っている
私の場合、ノートを入力するときは、原則としてペイントツールではなく、矢印ツールでダブルクリックしています。この方が、入れた後に移動するのが楽だからです。
ただし、連続して単純なメロディーを打ち込むときには、ペイントツールを使うこともあります。