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最終チェックの修正 (フィンローダの素人音楽作成記 307)

最終チェック

今日は S1 Pro 7 で作成中の曲を mixdown してスマホに転送してリピートで聴いて、修正してまた mixdown して、というのを何度かしていました。

修正は Volume や Velocity の変更をすることが多いです。ここは少し音が大きいから小さくしよう、のような修正です。

Velocity の修正

最終調整の Velocity の変更は少し面倒なことが多いです。mixdown の前にトラックを audio track に変更してあるからです。

audio track のままだと Velocity を変えることができないので、まず instrument track に変更します。その後、Velocity を修正して、もう一度 audio track に変換してから mixdown、という手順になります。

mixdown 前にわざわざ audio track に変換しているのは、負荷を軽くするという以外に、音を固定するという意味もあります。エフェクトによっては、毎回違った音になる場合があるのです。

今回、この状態の track 14 の Volume を変更して少し大きくする、という修正を行いました。

(fig.1) audio track

track 14 を選択して、transform to instrument track を実行すると、次のように instrument track に変換されます。

(fig.2) track 14 を instrument track に変更

track 14 が instrument track になりました。この状態で、automation を表示しようとすると、次のような画面になります。

(fig.3) automation

Display: Off になっていて、automation は表示されていません。ここからプルダウンメニューを表示して、編集したい automaiton を選べば、選択した automation を表示することができます。

余談

スマホに転送する理由

スマホに転送して聴くのは、電車の中などで聴きたいからです。音の確認は何度も聴き直す必要があるので、スキマ時間を活用します。


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