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Presence (フィンローダの素人音楽作成記 119)
Studio One のビルトイン音源はあまり評判がよくないようですが、Professonal で追加される音源はそれほど悪くはないような気もします。といいつつ KOMPLETE 14 の音源を使いがちな私なのですが。
S1 Pro の音源でよく使うのは、Presence に入っている、アコースティックギターの 単音として Steel Str Gtr Full、Strings に入っている Solina、そして Keyboards に入っている Rhodes MK1 です。
MOD/FX
Presence のコントロール画面、PRESENCE というロゴが表示されている左あたりに、MOD/FX というボタンがあります。これを on にすると、Modulation、Delay、Reverb をコントロールする画面が表示されます。
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fig.1 は Rhodes Soft を指定したときの設定ですが、Reverb だけが有効になっています。Modulation と Delay は無効です。いずれも、赤の〇で囲んだ部分をクリックすると有効になり、音色がかなり変化します。
Modulation はオルガンのような音に使うと劇的に変化しますが、ギターやストリングスのような音色に使っても面白い効果が得られます。
automation
有効/無効は演奏中に automation で切り替えることができます。赤の〇で囲んだ所を右クリックしてメニューを出すと、Automation "Active" の項目があります。
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ここをクリックすると、トラックにオートメーションの項目が追加されます。
余談
バックアップ
最近何度か、S1 を終了させずに Windows を終了させてしまうハプニングがありました。次に S1 を起動したときに、編集したはずのデータが消滅しているのでビックリします。
こんな時は、S1 を起動した直弧の画面の、ソングデータを選択する所で右クリックすると、自動バックアップされているデータの一覧が出るので、ここから選択すれば殆ど復活できます。
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